特許
J-GLOBAL ID:201303087912455943

建築物における床支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097890
公開番号(公開出願番号):特開2012-136938
特許番号:特許第5277335号
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2012年07月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 居住空間(Dw)を存して対向配置される第1、第2の正大梁間(Bb1,Bb2)に一体に結合される床スラブ(Sf)上に、複数の大引ビーム(5)とその上に敷設される床板(7)とよりなる床構造体(Fr)を配設してなる建築物における床支持構造において、 前記床スラブ(Sf)は、第1、第2の正大梁(Bb1,Bb2)より大引ビーム(5)の配列方向に一体に延長される肉厚の、第1、第2の床支持部(8(1) ,8(2) )と、それらの床支持部(8(1) ,8(2) )に一体に接続されて床支持部(8(1) ,8(2) )よりも肉薄に形成される、水平壁部(9)とを備え、 前記第1、第2の正大梁(Bb1,Bb2)および肉厚の第1、第2の床支持部(8(1) ,8(2) )の上面は同一平面に形成されて、前記大引ビーム(5)の両端部に共通の支持面を形成し、一方、前記肉薄の水平壁部(9)は、前記床構造体(Fr)からの荷重、衝撃が作用しないように、その上面の全域にわたり空間部とし、 前記複数の大引ビーム(5)の両端部は、前記第1、第2の正大梁(Bb1,Bb2)および前記第1、第2の床支持部(8(1) ,8(2) )上に、大引ビーム(5)の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の支持手段(S)を介して上下方向に位置調節可能にそれぞれフローティング支持され、 前記支持手段(S)は、第1、第2の正大梁(Bb1,Bb2)および第1、第2の床支持部(8(1) ,8(2) )の上面に緩衝材(12)を介して立設された一対のレベル調整ボルト(13)と、そのレベル調整ボルト(13)に一対のナット(14)を介して位置調節可能に連結、支持される断面凹状の受枠(15)とを有し、その受枠(15)の凹部に、前記大引ビーム(5)が、防振ゴム(16)を介して固定、支持されることを特徴とする、建築物における床支持構造。
IPC (2件):
E04B 5/43 ( 200 6.01) ,  E04B 5/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04B 5/43 H ,  E04B 5/43 A ,  E04B 5/02 G

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