特許
J-GLOBAL ID:201303087928607310
コンクリート構造物の養生方法および養生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渕上 宏二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-265314
公開番号(公開出願番号):特開2013-117125
出願日: 2011年12月02日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
【課題】コンクリート構造物の養生において適切な温度管理と湿潤管理を行うことにより、コンクリートのひび割れ等を抑制し、高品質なコンクリート構造物を製作する。【解決手段】ケーソン10の外壁側と内壁側にそれぞれ給水器40、42と給水器54、56を設け、打設後のコンクリートに向けて給水を行う。給水器40、42と給水器54、56から給水される水は、 それぞれ水温調節装置50と水温調節装置60を用いて個別に温度調節が可能であり、水温調節装置50は外壁側温度計62によって測定された水温に基づいて、給水器40、42から給水される水の温度を調節し、水温調節装置60は内壁側温度計64によって測定された水温に基づいて、給水器54、56から給水される水の温度を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
打設後のコンクリート構造物の外壁に向けて給水する工程と、
前記打設後のコンクリート構造物の内壁に向けて給水する工程と、
前記外壁に沿って降下してきた水の温度を前記外壁の下端近傍で測定する工程と、
前記内壁に沿って降下してきた水の温度を前記内壁の下端近傍で測定する工程と、
前記外壁において測定した水の温度に基づいて前記外壁に向けて給水する水の温度を調節する工程と、
前記内壁において測定した水の温度に基づいて前記内壁に向けて給水する水の温度を調節する工程、
を含む、コンクリート構造物の養生方法。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る