特許
J-GLOBAL ID:201303087937612130
電流センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014391
公開番号(公開出願番号):特開2013-156029
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】簡素な構成にて高精度に電流測定を行うことができる電流センサを提供する。【解決手段】磁石30の周囲にコイル35が巻回されている。バスバー50に電流が流れないときにおいて、マイコン40はコイル35により磁気抵抗素子20での磁界印加状態を予め定められた第1の状態にしたときにおける磁気抵抗素子20の出力から磁気抵抗素子20のオフセット値を検知するとともに、第1の状態とは異なる第2の状態にしたときにおける磁気抵抗素子20の出力から温度を検知する。マイコン40は、検知したオフセット値と検知した温度に基づいてバスバー50に電流が流れたときの磁気抵抗素子20におけるバスバー50に流れる被測定電流の大きさに応じた信号の出力の補正を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁電変換素子と、
予め定められた強さの磁界が発生し、発生した磁界を前記磁電変換素子に加えることができる磁石と、
前記磁石による前記磁電変換素子への磁界の強さを調整可能な調整手段と、
被測定対象物に電流が流れないときにおいて前記調整手段により前記磁電変換素子での磁界印加状態を予め定められた第1の状態にしたときにおける前記磁電変換素子の出力から磁電変換素子のオフセット値を検知するオフセット値検知手段と、
被測定対象物に電流が流れないときにおいて前記調整手段により前記磁電変換素子での磁界印加状態を前記第1の状態とは異なる第2の状態にしたときにおける前記磁電変換素子の出力から温度を検知する温度検知手段と、
前記オフセット値検知手段により検知したオフセット値と前記温度検知手段により検知した温度に基づいて前記被測定対象物に電流が流れたときの前記磁電変換素子における前記被測定対象物に流れる被測定電流の大きさに応じた信号の出力の補正を行う補正手段と、
を備えたことを特徴とする電流センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R15/02 B
, G01R19/00 B
Fターム (13件):
2G025AA08
, 2G025AA14
, 2G025AB01
, 2G025AB02
, 2G025AC01
, 2G035AA03
, 2G035AA05
, 2G035AB01
, 2G035AC02
, 2G035AD26
, 2G035AD28
, 2G035AD56
, 2G035AD66
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