特許
J-GLOBAL ID:201303087941446015

プローブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 慎吾 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009104
公開番号(公開出願番号):特開2013-148461
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】複数のナノチューブからなるナノチューブ束が強固に結合され、その剛性が高められた高品質なプローブの提供。【解決手段】一端部2bが自由端で、且つ他端部2cが片持ち支持されるプローブ基部2と、プローブ基部の表面に形成され、該プローブ基部の他端部側から一端部まで延設された帯状の結合電極3と、複数のナノチューブ同士が集合することで形成され、結合電極を介してプローブ基部の一端部に結合されたナノチューブ束4とを備え、ナノチューブ束は、基端部4aから先端部4bに向けて漸次先鋭化するように形成され、その先端部がプローブ基部の一端部よりも外方に突出するように、その基端部がプローブ基部の一端部に結合され、ナノチューブ束と結合電極とは、該結合電極に対して親和性を有する選択的結合性物質を介してさらに化学的結合され、ナノチューブ束を構成する複数のナノチューブにはDNA鎖がコートされているプローブ1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端部が自由端とされ、且つ他端部が片持ち支持されるプローブ基部と、 前記プローブ基部の表面に形成され、該プローブ基部の前記他端部側から前記一端部まで延設された帯状の結合電極と、 複数のナノチューブ同士が集合することで形成され、前記結合電極を介して前記プローブ基部の前記一端部に結合されたナノチューブ束と、を備え、 前記ナノチューブ束は、 基端部から先端部に向かうにしたがって漸次先鋭化するように形成され、その先端部が前記プローブ基部の前記一端部よりも外方に突出するように、その基端部が前記プローブ基部の前記一端部に結合され、 前記ナノチューブ束と前記結合電極とは、 該結合電極に対して親和性を有する選択的結合性物質を介してさらに化学的結合され、 前記ナノチューブ束を構成する複数のナノチューブにはDNA鎖がコートされていることを特徴とするプローブ。
IPC (2件):
G01Q 70/12 ,  G01Q 70/16
FI (2件):
G01Q70/12 ,  G01Q70/16

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