特許
J-GLOBAL ID:201303087986275505
色変換テーブルの作成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人鳳国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-261938
公開番号(公開出願番号):特開2013-115713
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】印刷材を用いる印刷装置において、印刷材の総量を基準以内に収めつつ、色の再現性の低下を抑制する。【解決手段】RGB色データを印刷材色データに変換するための色変換テーブルの作成方法は、(a)色域表面の特定色点を通る色相ライン上のRGB色データに、印刷材色データを対応付けた色相ラインデータを準備する工程と、(b)色相ラインデータにおいて、特定色点に対応付けられた印刷材色データに基づく印刷材の総量が、総量基準を超えているか否かを判断する工程と、(c)印刷材の総量が総量基準を超えている場合に、印刷材色データに基づく印刷材の総量が総量基準を超えず、かつ、白色点から特定色点までの色相ライン上においてRGB色データが変化するに連れて印刷材色データが変化するように、色相ラインデータを補正する工程と、を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
RGB色空間におけるRGB色データを、印刷装置の印刷材に対応する色データであって、少なくとも3種類の印刷材の各階調値を含む印刷材色データに変換するための色変換テーブルの作成方法であって、
(a)前記RGB色空間の色域表面の色相ライン上のRGB色データに、前記印刷材色データを対応付けた色相ラインデータを準備する工程であって、前記色相ラインは、前記RGB色空間における白色点と特定色点を結ぶとともに前記特定色点と黒色点とを結ぶラインであって、前記特定色点は、RGB色成分のうちの1つの色成分が最大値であるとともに、他の1つの色成分が最小値である色を表す点である、工程と、
(b)前記色相ラインデータにおいて、前記特定色点に対応付けられた前記印刷材色データに基づく印刷材の総量が、総量基準を超えているか否かを判断する工程と、
(c)前記(b)工程において前記印刷材の総量が前記総量基準を超えている場合に、前記印刷材色データに基づく印刷材の総量が前記総量基準を超えず、かつ、前記白色点から前記特定色点までの前記色相ライン上においてRGB色データが変化するに連れて前記印刷材色データが変化するように、前記色相ラインデータの前記印刷材色データを補正する工程と、
(d)前記(c)工程において補正された前記色相ラインデータを用いて、前記RGB色空間におけるRGB色データと前記印刷材色データとの対応関係を決定する工程と、
を備える、色変換テーブルの作成方法。
IPC (3件):
H04N 1/46
, H04N 1/60
, B41J 2/525
FI (3件):
H04N1/46 Z
, H04N1/40 D
, B41J3/00 B
Fターム (30件):
2C262AA02
, 2C262AA24
, 2C262AB11
, 2C262AB13
, 2C262AC02
, 2C262BA18
, 2C262BB29
, 2C262BC01
, 2C262BC19
, 2C262CA10
, 2C262EA10
, 5C077LL19
, 5C077MM27
, 5C077MP08
, 5C077PP32
, 5C077PP33
, 5C077PP36
, 5C077PP38
, 5C077PQ23
, 5C077TT02
, 5C079HA18
, 5C079HB01
, 5C079HB12
, 5C079KA04
, 5C079LA02
, 5C079LA12
, 5C079LA21
, 5C079MA05
, 5C079NA03
, 5C079PA03
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