特許
J-GLOBAL ID:201303088035778791
降水降下物などの自動蒸発濃縮器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松永 孝義
, 飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-282885
公開番号(公開出願番号):特開2013-134077
出願日: 2011年12月26日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】火災に対して安全で大量の降水降下物(試料水)の蒸発濃縮が行える降水降下物放射能測定などのための自動蒸発濃縮器を提供すること。【解決手段】試料水送水バルブ14を閉じ状態で、アスピレータ内蔵管15の水流管15cに水流を流すと、水流管15cと水流排出管15dを通じて内蔵管15内と試料水フラスコ10内が減圧となり、フラスコ10内の試料水を容易に減圧蒸留することができ、しかもフラスコ10内の試料水から留出した蒸気の少なくとも一部は水流管15cの外壁面で凝縮し、得られた凝縮水及び凝縮しなかった蒸気は水流排出管15dから容易に減圧系外に排出できるので、フラスコ10内の試料水の蒸発濃縮が簡単に行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
降水降下物を含む試料水を溜めた試料水タンクと、
試料水タンクから供給される試料水を減圧蒸留するための試料水容器と、
試料水容器を加温する加温水槽と、
試料水タンクと試料水容器を接続する試料水送水バルブを有する試料水送水配管と、
試料水容器の頂部に接続した水流により内部の閉鎖空間を減圧状態にするアスピレータ内蔵管と、
試料水タンク内の底部に配置され、試料水タンク内の試料水の有無を検知する第1水検知センサと、
第1水検知センサと電源との間に設けた全電流リレーと、
全電流リレーを開閉制御する第1電気回路と、
試料水容器内の所定位置に配置され、試料水タンク内に所定量の試料水があるかないかを検知する第2水検知センサと、
第2水検知センサと電源との間に設けた試料水送水バルブを開閉制御する第2電流回路を備えていることを特徴とする降水降下物の蒸発濃縮器。
IPC (3件):
G01N 1/10
, B01D 3/10
, G01T 1/167
FI (4件):
G01N1/10 E
, B01D3/10
, G01T1/167 J
, G01T1/167 K
Fターム (24件):
2G052AA06
, 2G052CA03
, 2G052CA11
, 2G052DA02
, 2G052EB01
, 2G052EB04
, 2G052EB11
, 2G052ED01
, 2G052HA08
, 2G052HC09
, 2G052JA06
, 2G088EE12
, 2G088EE13
, 2G088HH01
, 2G088HH06
, 4D076AA24
, 4D076BB14
, 4D076CD22
, 4D076DA22
, 4D076EA02X
, 4D076EA15X
, 4D076EA32
, 4D076HA14
, 4D076JA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特公昭63-053844
-
特開昭62-213802
審査官引用 (2件)
-
特公昭63-053844
-
特開昭62-213802
引用文献:
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