特許
J-GLOBAL ID:201303088053164164
リチウムイオン角形二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110998
公開番号(公開出願番号):特開2013-239313
出願日: 2012年05月14日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】充放電容量を低減することなく、発電要素の膨張による電池容器の膨れを緩和する。【解決手段】軸芯30の幅方向(X方向)の両側部設けられた各円弧部34と発電要素40の軸芯部40Aとの間には、空隙部40Sが形成されている。軸芯30の各円弧部30の幅方向における先端部は、軸芯部40Aにおける円弧部40Uと平坦部40Qの境界面40Zよりも内方の位置に止まっている。つまり、空隙部40Sは、境界面40Zの両側に隣接する円弧部40Uと平坦部40Qの領域に跨っている。この空隙部40Sは、充放電により、発電要素40が厚さ方向に膨張した場合、発電要素40の膨張の逃げ用の空間となる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
軸芯の周囲に、正極電極と負極電極とがセパレータを介して捲回され、扁平直方体状に形成された発電要素と、
前記発電要素が収容され、電解液が注入された電池容器と、
前記発電要素の前記正極電極に接続された外部正極端子と、
前記発電要素の前記負極電極に接続された外部負極端子と、を備え、
前記発電要素は、一対の平面部と、前記平面部の両側部に設けられた円弧部とにより扁平直方体状に形成された軸芯部を有し、前記軸芯部と前記軸芯との間には、少なくとも前記平面部と前記各円弧部との境界面に跨る領域を有する空隙部が設けられていることを特徴とするリチウムイオン角形二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/058
, H01M 2/26
, H01M 10/056
FI (3件):
H01M10/00 118
, H01M2/26 A
, H01M10/00 111
Fターム (31件):
5H029AJ03
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ03
, 5H029CJ05
, 5H029CJ07
, 5H029DJ06
, 5H029EJ01
, 5H029HJ12
, 5H043AA05
, 5H043BA19
, 5H043CA04
, 5H043CA12
, 5H043EA15
, 5H043EA16
, 5H043EA22
, 5H043EA35
, 5H043HA08E
, 5H043HA17E
, 5H043JA03
, 5H043JA13E
, 5H043KA08E
, 5H043KA09E
, 5H043LA21E
引用特許:
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