特許
J-GLOBAL ID:201303088144482118

音響処理装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大林 章 ,  矢代 仁 ,  高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-046480
公開番号(公開出願番号):特開2013-182161
出願日: 2012年03月02日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】条件設定の適否に対して頑健に原音成分や残響成分を解析する。【解決手段】残響解析部34は、音響信号SAの各音響成分を原音-残響分配係数β(f)に応じて原音成分X(f,t)と残響成分W(f,t)とに分配するとともに残響成分W(f,t)を時間軸上の単位期間毎の単位分配係数gi(f)に応じて過去の複数の単位期間にわたる音響成分Y(f,t-i)に分配する確率モデルについて、原音成分X(f,t)と原音-残響分配係数β(f)と各単位分配係数gi(f)との各々の事後分布(q(X(f,t)),q(β(f)),q(gi(f)))を算定する。確率モデルでは、各音響成分Y(f,t-i)の単位分配係数gi(f)が密に分布する事前分布が各単位分配係数gi(f)に付与され、原音成分X(f,t)と原音-残響分配係数β(f)とに無情報事前分布が付与される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観測信号の各音響成分を原音-残響分配係数に応じて原音成分と残響成分とに分配するとともに前記残響成分を時間軸上の単位期間毎の単位分配係数に応じて過去の複数の単位期間にわたる音響成分に分配する確率モデルであって、前記原音-残響分配係数と前記各単位分配係数とに事前分布を付与した確率モデルについて、原音成分と原音-残響分配係数と各単位分配係数と少なくともひとつの事後分布を算定する残響解析部 を具備する音響処理装置。
IPC (2件):
G10L 25/48 ,  G10L 21/023
FI (2件):
G10L11/00 407 ,  G10L21/02 101B

前のページに戻る