特許
J-GLOBAL ID:201303088171641201

ナトリウムイオン伝導性セラミックセパレーターを有する固体ナトリウム系二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-537241
公開番号(公開出願番号):特表2013-510391
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
本発明は、固体ナトリウム系二次電池(再充電可能電池)(10)を提供する。二次電池(10)は、陰イオン液を含む非水負極電解質溶液(25)中に配置される固体ナトリウム金属負極(20)から成る。更に、電池(10)は、正極電解質溶液(40)中に配置される正極(35)から成る。ナトリウムイオン伝導性電解質膜(45)は、正極電解質溶液(40)から負極電解質溶液(25)を分離する。電池は室温で作動してもよい。更に、負極電解質溶液(25)はイオン性の液体を含む場合、イオン性の液体は、電池が(10)再充電の際、負極(20)上での樹状突起形成を防止し、ナトリウムイオンは負極(20)上で還元される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負極室、正極室およびナトリウムイオン伝導性電解質膜から成るナトリウム系二次電池であって、負極室は、非水イオン性負極電解質溶液中に配置される負極から成り、当該負極は、放電中に電気化学的に酸化されてナトリウムイオンを放出し、充電中に電気化学的にナトリウムイオンをナトリウム金属に還元し、正極室は正極電解質溶液中に配置される正極から成り、ナトリウムイオン伝導性電解質膜は正極電解質溶液から負極電解質溶液を分離し、二次電池が作動状態において負極は固体であることを特徴とするナトリウム系二次電池。
IPC (5件):
H01M 10/054 ,  H01M 10/058 ,  H01M 10/056 ,  H01M 4/13 ,  H01M 2/16
FI (5件):
H01M10/00 104 ,  H01M10/00 115 ,  H01M10/00 107 ,  H01M4/02 101 ,  H01M2/16 M
Fターム (35件):
5H021EE21 ,  5H021EE25 ,  5H021HH03 ,  5H029AJ01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK05 ,  5H029AK11 ,  5H029AL13 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ24 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ05 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ03 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA01 ,  5H050BA15 ,  5H050CA03 ,  5H050CA17 ,  5H050CB12 ,  5H050DA13 ,  5H050DA19 ,  5H050EA01 ,  5H050EA12 ,  5H050EA15 ,  5H050EA22 ,  5H050GA12 ,  5H050GA18 ,  5H050GA24 ,  5H050HA03 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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