特許
J-GLOBAL ID:201303088182291660
造影剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-056039
公開番号(公開出願番号):特開2013-151533
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】腎毒性、重量オスモル濃度、粘度及び溶解度の1以上に関し、既知の媒体に比べて向上した性質を有するコントラスト媒体として有用な化合物を提供する。また、診断イメージング、特にX線イメージングにおける造影剤としてのかかる診断用組成物の使用、及びかかる化合物を含むコントラスト媒体を提供する。【解決手段】一般式R-N(CHO)-X-N(R3)-Rで表される、2つの結合されたヨウ素化フェニル基を含む化合物。式中、Xは任意に置換されたアルキレン基を表し、R3は水素原子又はアシル官能基を表し、各Rはさらに親水性部分で置換された三ヨウ素化フェニル残基を表す。例えば、下記式で代表される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の式(I)の化合物及びその塩又は光学活性異性体。
R-N(CHO)-X-N(R3)-R (I)
式(I)
(式中、
XはC3〜C8直鎖又は枝分れアルキレン部分であって、1又は2つのCH2部分が酸素原子、硫黄原子又はNR1基で任意に置換されていてもよいし、該アルキレン部分は任意には6以下の-OR1基で置換されていてもよく、
R1は水素或いはC1〜C4直鎖又は枝分れアルキル基を表し、
R3は水素原子又はアシル官能基を表し、
各Rは独立に同一又は異なるものであって、さらに2つのR2基で置換された三ヨウ素化フェニル基を表し、ここで各R2は同一又は異なるものであって、式(I)の化合物中の少なくとも1つのR2基が親水性部分であることを条件にして水素原子又は非イオン性の親水性部分を表す。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4C085HH05
, 4C085JJ01
, 4C085KA26
, 4C085KB39
, 4C085KB48
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB20
, 4H006AB92
, 4H006BJ50
, 4H006BM10
, 4H006BM30
, 4H006BM71
, 4H006BM73
, 4H006BM74
, 4H006BN10
, 4H006BV16
, 4H006BV72
引用特許:
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