特許
J-GLOBAL ID:201303088251137547

画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法、及び送信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-062961
公開番号(公開出願番号):特開2013-229863
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】周辺の符号化情報によりコンテキストを切り換える算術符号化処理には時間がかかる。【解決手段】符号化対象の画像と予測画像との差分信号の変換係数である差分係数を複数の部分領域に分割し、部分領域単位で差分係数を符号化する画像符号化装置において、有意係数情報符号化制御部706および算術符号化部701は、符号化対象の部分領域内の差分係数毎に、差分係数値が0でないことであり有意であることを示す有意差分係数情報を符号化する。差分係数値符号化制御部707および算術符号化部701は、符号化対象の部分領域内の各画素について、有意差分係数情報が有意である場合に差分係数値を符号化する。有意係数情報符号化制御部706は、符号化済みの部分領域内の差分係数の有意性を示す情報にもとづいて、符号化対象の部分領域内の有意差分係数情報を符号化するためのコンテキストを決定する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
符号化対象となる画像と予測対象となる画像との差分情報を、複数のサブブロックに分割して、分割した前記サブブロックを所定の順序で符号化する画像符号化装置であって、 前記サブブロックに属する各差分係数の値の全てがゼロであるか否かを示す有意サブブロック情報を符号化する有意サブブロック情報符号化部と、 前記差分係数の値がゼロであるか否かを示す有意差分係数情報を符号化する有意差分係数情報符号化部と、 前記差分係数の値を符号化する差分係数値符号化部と、 符号化対象となる前記サブブロックに隣接する符号化済みの前記サブブロックの、前記有意サブブロック情報、前記有意差分係数情報、及び前記差分係数の値の、少なくとも何れかに基づいて、前記符号化対象となるサブブロックの前記有意差分係数情報を符号化するためのコンテキストを導出するコンテキスト導出部と を備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (16件):
5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC01 ,  5C159MC38 ,  5C159ME11 ,  5C159PP04 ,  5C159SS26 ,  5C159TA59 ,  5C159TB08 ,  5C159TC04 ,  5C159TC42 ,  5C159TD16 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA33

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