特許
J-GLOBAL ID:201303088406008579

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-073889
公開番号(公開出願番号):特開2013-204679
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】転がり軸受において、回転トルクを低減しつつ、長期間にわたって潤滑性能の維持する。【解決手段】外輪2と内輪3とボール4と保持器5とを組み合わせた後、外輪2と内輪3との間にグリース7を充填する。グリース7は、外輪2の内周面の軌道溝8に対して軸方向外側に付着し円周方向に沿って連続する円環状になるように充填する。また、円環状に充填されたグリース7の内周部が内輪3の外周部に接触しないように、内輪3との間に間隔Cをあけて充填される。グリース7は、外輪2の内周面に付着し、外輪2の軌道溝8及び内輪2から離れて保持されるので、適当量の潤滑剤を供給しつつ、外輪2と内輪3との回転により撹拌されないので、回転トルクを低減することができる。また、必要な量のグリース7を保持できるので、長期にわたって良好な潤滑性能を維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪との間に装填された複数の転動体とを備え、前記外輪と前記内輪との間の軸受空間内にグリースを保持した転がり軸受において、 前記グリースは、前記外輪の前記転動体に接触する軌道面を避けた内周面に付着し、かつ、前記内輪の外周面に接触しないように、前記外輪の内周面側に偏って円環状に充填されていることを特徴とする転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 33/66 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/78
FI (3件):
F16C33/66 Z ,  F16C19/06 ,  F16C33/78 E
Fターム (14件):
3J016AA02 ,  3J016BB17 ,  3J016CA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA73 ,  3J701CA13 ,  3J701CA14 ,  3J701EA63 ,  3J701FA32 ,  3J701FA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-061750   出願人:日本精工株式会社
  • 電動モータの潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-098006   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-195697   出願人:日本精工株式会社
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