特許
J-GLOBAL ID:201303088419475354

燃料電池膜モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-132051
公開番号(公開出願番号):特開2013-122902
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】モジュール全体の中空糸膜を用いて、均一な加湿を行うことができる燃料電池膜モジュールの製造方法を提供する。【解決手段】本発明による燃料電池膜モジュールの製造方法は、高分子燃料電池の膜加湿器に用いられる膜モジュールを製造する時、ポッティングキャップ14の設計変更により、モジュールの中央部に中空糸膜15を少なく位置させ、外郭に行くほど中空糸膜15を多く位置させる新たな形態の中空糸膜モジュールの製造方式を実現することにより、空気ブロワーから流入される乾燥空気をより多くの中空糸膜が配置されている外郭側に分散させ、中空糸膜全体により均一に加湿性能を維持。【選択図】図6
請求項(抜粋):
燃料電池膜モジュールの製造方法であって、 ケースを製作する段階と、前記ケースの一側にポッティングキャップを被せる段階と、 前記ケースの内部に複数束の中空糸膜を挿入する段階と、前記中空糸膜が入っている前記ケースの他側に更に1個のポッティングキャップを被せる段階と、複数束の前記中空糸膜を固定させるために前記ケース内の両末端部に高分子物質を注入し、前記高分子物質を乾燥させる段階と、前記高分子物質を乾燥させた後、カッティングデバイスを用いてポッティングされた部分を切り出す段階と、を有し、 前記ポッティングキャップは、内面に突出形成され、異った直径を有し互いに間隔を保持する複数個の区画壁が同心円状に配置された形状を有するものを用い、モジュール内の、前記ポッティングキャップの同心円の中心側に配置される前記中空糸膜の数に比べて、前記ポッティングキャップの外周側に行くほど多くの数の前記中空糸膜が配置されることを特徴とする燃料電池膜モジュールの製造方法。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 N ,  H01M8/04 K
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H027AA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 中空糸膜モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-041440   出願人:日産自動車株式会社
  • 中空糸膜モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-115563   出願人:旭化成工業株式会社

前のページに戻る