特許
J-GLOBAL ID:201303088673596870

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 弘志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333604
公開番号(公開出願番号):特開2002-125412
特許番号:特許第4719969号
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】所定の苗トレイ搬送路に沿って搬送される苗トレイから苗を取り出し、その苗を受け取った苗搬送体が移動して苗送りベルトの上方まで苗を搬送し、そこで苗搬送体から苗を取り出して苗送りベルトの上に供給し、該苗送りベルトよって送られた苗を圃場に植付ける苗移植機において、苗を受け取ったのち当該苗搬送体から苗が脱落するのを規制する規制状態となり、苗が取り出される前に前記規制状態を解除するように作動する脱落規制体を前記苗搬送体に設け、前記脱落規制体の規制状態を解除するように作用する解除作用部を、前記苗送りベルトに対し苗トレイ搬送路の反対側に配置するとともに、前記脱落規制体を、苗搬送体に対して苗トレイ搬送路の反対側に配置した規制駆動部を介して伝達される駆動力で駆動する構成とし、さらに、前記脱落規制体と一体回転する爪軸アームと、ロック作動用ローラおよびロック解除用ローラを支承するロックアームと、該ロックアームと爪軸アームを連結する連結ロッドとを設けて、規制駆動部にロック作動用ローラが押されることにより、苗トレイから苗が取り出されるときに脱落規制体を解除し、解除作用部にロック解除用ローラが当接することにより、苗搬送体から苗が取り出されるときに脱落規制体を解除するように構成し、前記苗搬送体には、苗保持部を構成する本体側壁から後方に向けて延び、かつ該本体側壁よりも壁厚が薄い延長側壁を設け、苗トレイ送り作動により苗の茎葉部が苗保持部に上から入り込み、その際、茎葉部の根元部分は本体側壁の間を通り、それよりも先端側部分は延長側壁の間を通り、その後、苗トレイから苗が取り出されると、苗の床土部が苗保持部に嵌まり込むように構成し、前記苗トレイ搬送路の上部には、隣接する苗同士の葉の絡み付きを分離する分離櫛として棒状の歯を並列に配置した分離櫛を設け、かつ該分離櫛の最外側の歯を外寄りに位置させて、最外側の歯とその内側の歯の間隔p‘を苗トレイの育苗ポットのピッチpよりも広く設定し、この分離櫛を回動自在な支持軸に支持するとともに、苗植付装置の植付駆動軸にカムを設けて、このカムの外周面に当接するアームの動きが支持軸に伝達されることにより、分離櫛が振動するように構成したことを特徴とする苗移植機。
IPC (1件):
A01C 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01C 11/02 301 E ,  A01C 11/02 365 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-338184   出願人:井関農機株式会社
  • 苗移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-157799   出願人:井関農機株式会社
  • 苗植機における苗移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-001402   出願人:井関農機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-338184   出願人:井関農機株式会社
  • 苗移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-157799   出願人:井関農機株式会社
  • 苗植機における苗移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-001402   出願人:井関農機株式会社

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