特許
J-GLOBAL ID:201303088720170500

耐食性金属板の被覆方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126714
公開番号(公開出願番号):特開2013-249681
出願日: 2012年06月04日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】構造物の表面を耐食性金属板で被覆することにより長期耐久性を高めるに際して、高い信頼性でかつ簡便に被覆することができる耐食性金属板の被覆方法を提供する。【解決手段】吊り子20を挟んで隣接させた二つの耐食性金属板(耐食性金属板10Aと耐食性金属板10B)について、耐食性金属板10Aの立上り側部12Aと連結部14Aおよび耐食性金属板10Bの立上り側部13Bで吊り子20を挟み込んで、それら立上り側部12A、連結部14A、立上り側部13B、吊り子20を両側から溶接し(溶接部22)、さらに、耐食性金属板10Aの連結部14Aの先端部を耐食性金属板10Bの立上り側部13Bに接合する(接合部23)。そして、耐食性金属板本体11A、11Bの裏面に設けられた接着層21A、21Bによって、構造物(基材)1と耐食性金属板10A、10Bを接着する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基材の表面を耐食性金属板で被覆する方法であって、耐食性金属板の幅方向両側に立上り側部を形成し、少なくとも一方の立上り側部の先端に連結部を形成し、基材に固定した吊り子を挟んで隣接させた耐食性金属板の立上り側部と連結部とで前記吊り子を挟み込んで溶接した後、一方の耐食性金属板の連結部の先端部を他方の耐食性金属板に接合し、さらに、耐食性金属板の立上り側部および連結部以外の裏面に接着層を設けて、基材と耐食性金属板を接着することを特徴とする耐食性金属板の被覆方法。
IPC (1件):
E01D 19/08
FI (1件):
E01D19/08
Fターム (3件):
2D059GG01 ,  2D059GG21 ,  2D059GG55

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