特許
J-GLOBAL ID:201303088739009297

計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-127221
公開番号(公開出願番号):特開2013-250237
出願日: 2012年06月04日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】被計量物の搬入間隔および被計量物の搬送方向長さに応じて、振動成分を効率よく減衰させ、計量誤差を低減することができる計量装置を提供すること。【解決手段】荷重センサ22が出力する秤量信号から特定帯域を除去するとともに、該特定帯域の中心周波数を変更可能な特定帯域除去フィルタ42と、特定帯域除去フィルタ42の出力信号から特定帯域とは異なる帯域の低周波成分のみを信号処理済秤量信号として通過させるとともに通過させる低周波成分の帯域を変更可能なローパスフィルタ部LPFと、搬入間隔算出手段41が算出した搬入間隔および搬送方向長さに基づいて、特定帯域除去フィルタ42が除去する特定帯域の中心周波数を変更するとともに、ローパスフィルタ部LPFが通過させる低周波成分の帯域を変更する帯域変更手段43と、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端側に搬入された被計量物を他端側へ搬送する秤量コンベア(21)と、 前記秤量コンベアの一端側に配置され、前記秤量コンベアへの被計量物の搬入の開始を検出する搬入センサ(23)と、 前記搬入センサの出力に基づいて、前記秤量コンベアに搬入される先行する被計量物と後続する被計量物との搬入間隔、および前記秤量コンベアに搬入される被計量物の搬送方向長を算出する搬入間隔算出手段(41)と、 前記秤量コンベアに搬入された被計量物の荷重に対応する信号を秤量信号として出力する荷重センサ(22)と、 前記荷重センサが出力する秤量信号から特定帯域を除去するとともに、該特定帯域の中心周波数を変更可能な特定帯域除去手段(42)と、 前記特定帯域除去手段の出力信号から前記特定帯域とは異なる帯域の低周波成分のみを信号処理済秤量信号として通過させるとともに、通過させる低周波成分の帯域を変更可能な低域通過手段(LPF)と、 前記低域通過手段からの信号処理済秤量信号に基づいて、前記秤量コンベアに既に搬入されている被計量物の質量を検出する質量検出手段(31)と、 前記搬入間隔算出手段が算出した搬入間隔および搬送方向長さに基づいて、前記荷重センサの出力信号に重畳する外来振動成分が除去されるよう、前記特定帯域除去手段が除去する特定帯域の中心周波数を変更するとともに、前記荷重センサの出力信号に含まれる前記荷重センサの過渡振動が除去されるよう、前記低域通過手段が通過させる低周波成分の帯域を変更する帯域変更手段(43)と、を備えたことを特徴とする計量装置。
IPC (3件):
G01G 11/00 ,  G01G 23/37 ,  B07C 5/18
FI (3件):
G01G11/00 H ,  G01G23/37 C ,  B07C5/18
Fターム (7件):
3F079AC02 ,  3F079AD08 ,  3F079CA18 ,  3F079CA29 ,  3F079CB12 ,  3F079CB34 ,  3F079DA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第3644680号
  • 特開平4-166726
  • 多点セル型計量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198143   出願人:株式会社イシダ
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