特許
J-GLOBAL ID:201303088915465164

レーザ照射チップ、レーザ照射ハンドピース、レーザ治療装置及びレーザ照射チップ先端部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100738
公開番号(公開出願番号):特開2013-226274
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】簡単な構成でありながら、効率の良い切削を実施することができるレーザ照射チップ、レーザハンドピース、レーザ治療装置及びレーザ照射チップ先端部材を提供する。【解決手段】ハンドピースに接続され、水に対する吸収特性の高い治療用レーザを照射する、チップ本体部5とチップ本体部に連接されるチップ先端部6とを備えたレーザ照射チップ4において、チップ本体部は、治療用レーザを導光するファイバ55と、水流路と、エア流路とを、平行に備え、チップ先端部は、チップ本体部との連接部と、チップ本体部の水流路に連通する水導通路と、チップ本体部のエア流路に連通するエア導通路と、ファイバの先側部を挿通し得るファイバガイド部と、水エア混合室とを備え、水導通路及びエア導通路からの水及びエアは、凹部65内で混合され、凹部の開口部を噴射端65bとして、水及びエアの混合ミストが、治療用レーザと略平行に噴射される構成とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハンドピースに接続されて、水に対する吸収特性の高い治療用レーザを照射する、チップ本体部と該チップ本体部に連接されるチップ先端部とを備えたレーザ照射チップにおいて、 前記チップ本体部は、前記治療用レーザを導光するファイバと、水流路と、エア流路とを、平行に備え、 前記チップ先端部は、前記チップ本体部との連接部と、前記チップ本体部の水流路に連通する水導通路と、前記チップ本体部のエア流路に連通するエア導通路と、前記ファイバの先側部を挿通し得るファイバガイド部と、水エア混合室とを備え、 前記ファイバは前記チップ先端部の前端面より突出するように前記ファイバガイド部に挿通され、前記水エア混合室は、前記チップ先端部の前端面に開口し前記チップ本体部側に凹む凹部からなり、前記水導通路及びエア導通路の各先端開口部は前記凹部の底部に臨み、かつ、前記凹部の断面積が前記各先端開口部の合計面積より大とされ、 前記水導通路及びエア導通路からの水及びエアは、前記凹部内で混合され、該凹部の開口部を噴射端として、該噴射端から水及びエアの混合ミストが前記治療用レーザの照射方向に、該治療用レーザと略平行に噴射されるよう、構成されていることを特徴とするレーザ照射チップ。
IPC (1件):
A61C 3/02
FI (1件):
A61C3/02 R
Fターム (3件):
4C052AA20 ,  4C052BB11 ,  4C052EE03
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る