特許
J-GLOBAL ID:201303089212369771

機械式立体駐車場の防音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 公總
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-286102
公開番号(公開出願番号):特開2013-133674
出願日: 2011年12月27日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】 機械式立体駐車場の騒音を40dB台に減衰して静粛を求められる地域の夜間でも好適に使用できるようにする。【解決手段】 車載パレット32を有する昇降フレーム3を昇降するモーター4に、該モーター4を被覆する防音カバー5を配置し且つその下面の部分開口に下面開放筒状にして、内壁の上下中間位置に部分仕切パネル62を配置して内部にS字状、M字状等の屈曲連通路63を形成した騒音減衰ボックス6を配置し、その内壁及び上記部分仕切パネル62の吸音遮音材7によってモーター音を減衰し且つモーター4の回転駆動により振動を発する部位に防振材8を介設する。防振材8によって6〜7dB、防音カバー5と騒音減衰ボックス6によって数dBの騒音減衰を行って、50dB乃至それ以下に騒音を抑制することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ピット内に設置した躯体フレームの支柱にブラケット支持したモーターの正逆回転によるチェーンの駆動によって単一乃至複数列の昇降フレームに配置した複数段の車載パレットを昇降自在とした機械式立体駐車場であって、上記モーターを被覆する防音カバーを配置し且つ該防音カバーの下面に部分的に配置した開口に下面開放筒状の騒音減衰ボックスを一体に配置するとともに該騒音減衰ボックス内にS字状、M字状等の屈曲連通路を形成するようにその内壁上下中間位置に該内壁との間に連通空間を配置した上下複数にして相互に逆向きの部分仕切パネルを配置してなることを特徴とする機械式立体駐車場の防音装置。
IPC (1件):
E04H 6/06
FI (1件):
E04H6/06 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 駐車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050683   出願人:株式会社小野田工務店
  • 空気供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310586   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 振動伝播防止構造及び同構造を備えた駐車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-288059   出願人:東急車輛製造株式会社
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