特許
J-GLOBAL ID:201303089295160917

鉄道車両の車両艤装品取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一 ,  鳥巣 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012653
公開番号(公開出願番号):特開2013-151210
出願日: 2012年01月25日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】車両艤装品の取付作業の容易性を確保して、取付位置の調整を簡単に行えるようにする。【解決手段】支持部材11のボルト吊下げ部11A内に、支持ボルト12が取り付けられたスライダ部材13がガイドスリット延在方向に移動可能に設けられている。スライダ部材13は、平面視正方形状のブロックで、その一辺の長さがボルト吊下げ部11Aの内方幅に等しい。支持ボルト12はそれの頭部12aがスライダ部材13に偏心して固定され、スライダ部材13をボルト吊下げ部11A内に設ける前にスライダ部材13を回転させることで、ガイドスリット延在方向に対し直交する方向に支持ボルト12の取付位置が調整可能になっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鉄道車両構体に、断面コの字形状のボルト吊下げ部を有する支持部材を設け、前記ボルト吊下げ部に、ガイドスリットを前記ボルト吊下げ部の長手方向に延在するように形成するとともに前記ガイドスリットを通じて支持ボルトのねじ軸部を垂下した状態で前記支持ボルトを前記ガイドスリット延在方向に位置調整可能に支持させ、前記支持ボルトを用いて各種車両艤装品を前記鉄道車両構体に取り付ける鉄道車両の車両艤装品取付構造であって、 前記ボルト吊下げ部には、前記ガイドスリットの幅よりも長いスライダ部材と、前記スライダ部材を介して垂下される支持ボルトとが設けられ、 前記支持ボルトが前記ガイドスリット延在方向およびそれに交差する方向に位置調整可能であることを特徴とする鉄道車両の車両艤装品取付構造。
IPC (2件):
B61D 17/00 ,  B61C 17/12
FI (2件):
B61D17/00 B ,  B61C17/12 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 鉄道車両用ボルト締結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-132260   出願人:川崎重工業株式会社, 川重車両エンジニアリング株式会社
  • 締結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-303616   出願人:楊泰和
  • 偏心アンカーボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-261155   出願人:ショーボンド建設株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 鉄道車両用ボルト締結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-132260   出願人:川崎重工業株式会社, 川重車両エンジニアリング株式会社
  • 締結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-303616   出願人:楊泰和
  • 偏心アンカーボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-261155   出願人:ショーボンド建設株式会社
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