特許
J-GLOBAL ID:201303089316627756

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-139378
公開番号(公開出願番号):特開2013-005867
出願日: 2011年06月23日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】遊技者を長期間に亘って惹き付けることができるパチンコ機を提供する。【解決手段】本発明に係るパチンコ機は、普図当たりに当選する確率が通常の確率の普通図柄通常抽選手段が用いられると共に普通図柄変動時間決定手段が普通図柄の変動時間を通常変動時間(200秒)に決定する通常遊技状態(通常モード)と、普図当たりに当選する確率が高い普通図柄高確率抽選手段が用いられると共に普通図柄変動時間決定手段が普通図柄の変動時間を高速変動時間(1.1秒)に決定する特別遊技状態(特別モード)と、前記普通図柄通常抽選手段が用いられると共に普通図柄変動時間決定手段が普通図柄の変動時間を高速変動時間(1.1秒)に決定する特殊遊技状態(特殊モード)とが設けられており、特別遊技状態において特別図柄の種類が特定の場合(M4)には、特殊モードに移行するように構成されている。【選択図】図16
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた第1始動口と、この第1始動口に遊技球が入賞したことを契機に、少なくとも特図当たりおよびハズレの中から抽選で何れとするかを決定する第1特別図柄当否抽選手段と、この第1特別図柄当否抽選手段による抽選で前記特図当たりに当選した場合に、その当選に係る特別図柄の種類を、有利図柄または不利図柄に決定する第1特別図柄種類決定手段と、前記遊技領域に設けられ、前記第1特別図柄当否抽選手段による抽選で前記特図当たりに当選した場合に開閉する第1特別電動役物と、 前記第1始動口と間隔を空けて前記遊技領域に設けられた第2始動口と、この第2始動口に遊技球が入賞したことを契機に、少なくとも前記特図当たりおよび小当たりの中から抽選で何れとするかを決定する第2特別図柄当否抽選手段と、この第2特別図柄当否抽選手段による抽選で前記小当たりに当選した場合に、その当選に係る特別図柄の種類を、前記有利図柄または前記不利図柄に決定する第2特別図柄種類決定手段と、前記遊技領域に設けられ、前記第2特別図柄当否抽選手段による抽選で前記小当たりに当選した場合に開閉すると共にその内部に特定領域を有する第2特別電動役物と、 前記第1特別電動役物および前記第2特別電動役物の開閉動作を制御する特別電動役物制御手段と、 前記遊技領域に設けられ、遊技球が内部を通過可能なスルーチャッカと、このスルーチャッカを遊技球が通過したことを契機に、普図当たりまたはハズレに抽選で決定する普通図柄当否抽選手段と、この普通図柄当否抽選手段の抽選結果を、所定の変動時間だけ普通図柄を変動させた後に停止させる表示態様で表示する普通図柄表示装置と、前記第2始動口の入口に設けられ、前記普通図柄当否抽選手段による抽選で前記普図当たりに当選した場合に開閉して、遊技球の前記第2始動口への入賞を容易にまたは可能とする普通電動役物と、 この普通電動役物の開閉動作を制御する普通電動役物制御手段と、 前記普通図柄の変動時間を、通常の時間に設定した通常変動時間、または前記通常変動時間より短い時間に設定した高速変動時間に決定する普通図柄変動時間決定手段と、 普通図柄に係る遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、 備えたパチンコ機であって、 前記普通図柄当否抽選手段は、前記普図当たりに当選する確率が通常の確率に設定された普通図柄通常抽選手段と、この普通図柄通常抽選手段より前記普図当たりに当選する確率が高く設定された普通図柄高確率抽選手段とを有し、 前記普通図柄に係る遊技状態には、 通常用いられる遊技状態であって、前記普通図柄通常抽選手段が用いられると共に前記普通図柄変動時間決定手段が前記普通図柄の変動時間を前記通常変動時間に決定する通常遊技状態と、 前記普通図柄高確率抽選手段が用いられると共に前記普通図柄変動時間決定手段が前記普通図柄の変動時間を前記高速変動時間に決定する特別遊技状態と、 前記普通図柄通常抽選手段が用いられると共に前記普通図柄変動時間決定手段が前記普通図柄の変動時間を前記高速変動時間に決定する特殊遊技状態と、 が含まれており、 前記普通電動役物制御手段は、前記特別遊技状態において前記普図当たりに当選した場合の方が、前記通常遊技状態および前記特殊遊技状態において前記普図当たりに当選した場合に比べて、前記普通電動役物の1回の開放時間が長くなるように開閉動作の制御を行うものであり、 前記通常遊技状態において前記第1特別図柄当否抽選手段による抽選結果が前記特図当たりの場合には、前記特別電動役物制御手段は前記第1特別電動役物を第1の開閉パターンにより開閉動作させるよう制御し、その特図当たりの当選時に前記第1特別図柄種類決定手段が決定した前記特別図柄の種類が前記有利図柄である場合には、前記遊技状態設定手段は、前記第1特別電動役物が前記第1の開閉パターンで開閉動作した後の前記普通図柄に係る遊技状態を、所定の遊技回数を上限に前記通常遊技状態から前記特別遊技状態に変更する設定を行う一方、その特図当たりの当選時に前記第1特別図柄種類決定手段が決定した前記特別図柄の種類が前記不利図柄である場合には、前記遊技状態設定手段は、前記第1特別電動役物が前記第1の開閉パターンで開閉動作した後の前記普通図柄に係る遊技状態を前記通常遊技状態に維持する設定を行い、 前記特別遊技状態において前記第2特別図柄当否抽選手段による抽選結果が前記小当たりの場合には、前記特別電動役物制御手段は、前記第2特別電動役物を開閉動作させると共に、その開閉動作中に内部に取り込まれた遊技球が前記特定領域を通過したことを条件に、前記第1特別電動役物を第2の開閉パターンにより開閉動作させるよう制御し、 前記特別遊技状態において前記第2特別図柄当否抽選手段による抽選結果が前記小当たりで、その小当たりの当選に基づく前記第2特別電動役物の開閉動作中に内部に取り込まれた遊技球が前記特定領域を通過し、かつ、その小当たり当選時に前記第2特別図柄種類決定手段が決定した前記特別図柄の種類が前記有利図柄である場合には、前記遊技状態設定手段は、前記第1特別電動役物が前記第2の開閉パターンで開閉動作した後の前記普通図柄に係る遊技状態を、前記所定の遊技回数を上限に前記特別遊技状態に維持する設定を行い、 前記特別遊技状態において前記第2特別図柄当否抽選手段による抽選結果が前記小当たりであっても、その小当たりの当選に基づく前記第2特別電動役物の開閉動作中に遊技球が前記特定領域を通過しなかった場合は、遊技回数が前記上限に到達している場合を除いて、前記遊技状態設定手段は、前記第2特別電動役物の開閉動作後の前記普通図柄に係る遊技状態を前記特別遊技状態に維持する設定を行い、 前記特別遊技状態において前記第2特別図柄当否抽選手段による抽選結果が前記小当たりで、その小当たりの当選に基づく前記第2特別電動役物の開閉動作中に内部に取り込まれた遊技球が前記特定領域を通過し、かつ、その小当たり当選時に前記第2特別図柄種類決定手段が決定した前記特別図柄の種類が前記不利図柄である場合には、前記遊技状態設定手段は、前記第1特別電動役物が前記第2の開閉パターンで開閉動作した後の前記普通図柄に係る遊技状態を、所定の確率で前記通常遊技状態と前記特殊遊技状態の何れかに変更する設定を行うようにした ことを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (3件):
2C088AA42 ,  2C088EB12 ,  2C088EB32
引用特許:
出願人引用 (3件)

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