特許
J-GLOBAL ID:201303089466768277

硬質地盤掘削工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-289210
特許番号:特許第5208322号
出願日: 2012年12月29日
要約:
【課題】岩盤または転石からなる硬質地盤に杭穴を掘削するとき、その掘削作業期間を短縮化することのできる硬質地盤掘削工法を提供することにある。 【解決手段】回転するケーシング1により岩盤又は転石などからなる硬質地盤aを掘り下げると共にこれと並行して、回転するケーシング1の内部にダウンザホールハンマー装置2が上下方向移動自在に且つ回転が相対的に拘束された状態で設置され、ケーシング1と一体となってケーシング1の回転中心を回転するダウンザホールハンマー装置2によってケーシング1の内部の硬質地盤aにハンマーグラブ5の落下によるひび割れ誘起用の穴bをあけ、ひび割れ誘起用の穴の周囲に残ったリング幅の狭いリング状の硬質地盤をハンマーグラブ5の落下によってケーシング1の内部の硬質地盤aを当該ハンマーグラブ5で掴める大きさに砕く。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】回転するケーシングにより岩盤又は転石などからなる硬質地盤を掘り下げると共にこれと並行して、回転するケーシングの内部にダウンザホールハンマー装置が上下方向移動自在に且つ回転が相対的に拘束された状態で設置され、ケーシングと一体となってケーシングの回転中心を回転するダウンザホールハンマー装置によってケーシングの内部の硬質地盤にハンマーグラブの落下によるひび割れ誘起用の穴をあけ、ひび割れ誘起用の穴の周囲に残ったリング幅の狭いリング状の硬質地盤をハンマーグラブの落下によってケーシングの内部の硬質地盤を当該ハンマーグラブで掴める大きさに砕くことを特徴とする硬質地盤掘削工法。
IPC (1件):
E21B 4/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
E21B 4/06

前のページに戻る