特許

J-GLOBAL ID：201303089506863332

内燃機関とその製造方法

発明者： 西川 直樹 ,  肘井 巧 ,  川口 暁生 ,  八塚 遼太 ,  清水 富美男 ,  脇坂 佳史 ,  小坂 英雅
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社豊田中央研究所 ,  ダイハツ工業株式会社
代理人 (3件)： 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-198812
公開番号（公開出願番号）：特開2013-060620
出願日： 2011年09月12日
公開日（公表日）： 2013年04月04日
要約：

【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、断熱性に優れ、さらに、スイング特性に優れた陽極酸化被膜を燃焼室に臨む壁面の一部もしくは全部に具備する内燃機関と、この内燃機関の製造方法を提供する。【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜10が形成されてなる内燃機関Nであって、陽極酸化被膜10はその内部に空隙1a,1bと該空隙1a,1bに比して微小なナノ孔1cを有し、該空隙1a,1bの少なくとも一部は封止剤2が転化してなる封止物で封止され、該ナノ孔1cの少なくとも一部は封止されていない構造を呈している。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

燃焼室に臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜が形成されてなる内燃機関であって、 前記陽極酸化被膜はその内部に空隙と該空隙に比して微小なナノ孔を有し、該空隙の少なくとも一部は封止剤が転化してなる封止物で封止され、該ナノ孔の少なくとも一部は封止されていない構造を呈している内燃機関。

IPC (8件)：

C25D 11/00 ,  C25D 11/18 ,  C25D 11/26 ,  C25D 11/34 ,  F02F 1/00 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/10 ,  F02F 3/12

FI (11件)：

C25D11/00 303 ,  C25D11/18 Z ,  C25D11/18 301C ,  C25D11/18 301D ,  C25D11/26 302 ,  C25D11/34 301 ,  F02F1/00 G ,  F02F1/00 D ,  F02F3/00 G ,  F02F3/10 B ,  F02F3/12

Fターム (10件)：

3G024AA02 ,  3G024BA12 ,  3G024DA01 ,  3G024DA02 ,  3G024FA04 ,  3G024FA10 ,  3G024GA18 ,  3G024HA10 ,  3G024HA17 ,  3G024HA20

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-033391
  
• 耐食性に優れる陽極酸化Al基金属材、その製造方法およびそれを用いたプラズマ雰囲気用Al基金属部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-161329   出願人：株式会社神戸製鋼所
• アルミニウム酸化皮膜およびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-260189   出願人：松下電器産業株式会社
• 耐食表面処理品及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-120018   出願人：三菱重工業株式会社