特許
J-GLOBAL ID:201303089569860325
核種組成分析装置、核種組成分析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀 城之
, 前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-268098
公開番号(公開出願番号):特開2013-120123
出願日: 2011年12月07日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】多数の核種が混在している試料において、核種の組成分析を非接触、非破壊で精密に行う。【解決手段】入射中性子線20は、試料100に照射される(中性子照射工程)。入射中性子線20の発生時刻を起点とした複数の時点において、試料100から発生した中性子捕獲γ線30をγ線検出器13によって検出する(γ線検出工程)。次に、この各時点において中性子捕獲γ線の強度を算出することによって中性子捕獲γ線30を発した核種の組成を仮に算出する。次に、各時点において仮に算出されたこの組成を統計処理することによって、この核種の組成を算出する(第1組成算出工程)。各時点における仮の組成からより正確な組成を算出するに際しては、上記の誤差を考慮したフィッティング等を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中性子線を試料に照射することによって試料に含まれる原子核の組成分析を行う核種組成分析装置であって、
単色でないパルス状の中性子線を発生し前記試料に照射する中性子源と、
前記試料から発生した中性子捕獲γ線を検出するγ線検出部と、
前記パルス状の中性子線の発生時刻を起点とした複数の時点において、前記γ線検出部の出力より前記中性子捕獲γ線の強度を算出することによって前記中性子捕獲γ線を発した核種の組成を各時点毎に仮に算出し、各時点において仮に算出された前記核種の組成を統計処理することによって、前記核種の組成を算出するデータ処理部と、
を具備することを特徴とする核種組成分析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
2G001AA04
, 2G001BA01
, 2G001CA02
, 2G001GA01
, 2G001KA02
, 2G001MA06
, 2G001NA01
, 2G001NA10
, 2G001NA11
, 2G001NA14
, 2G001NA15
, 2G001SA03
, 2G088FF04
, 2G088GG10
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