特許
J-GLOBAL ID:201303089617820314
エレクトロクロミック素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野▲崎▼ 照夫
, 三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089558
公開番号(公開出願番号):特開2013-218164
出願日: 2012年04月10日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【目的】 特に、見栄えがよく応答速度が良好なエレクトロクロミック素子を提供することを目的とする。【解決手段】 表面が表示面2aとされた透明な第1の基材の内面に透明な第1の電極層4が形成された表示側基板9と、第2の基材の内面に透明な第2の電極層6が形成された非表示側基板10と、前記第1の電極層と重ねて形成された第1のエレクトロクロミック層5と、前記第2の電極層6に重ねて形成された第2のエレクトロクロミック層7と、各エレクトロクロミック層の間に介在する電解質層8と、を有する。第1のエレクトロクロミック層にはプルシアンブルーが用いられ、前記第2のエレクトロクロミック層には、ニッケル置換プルシアンブルー類似体が用いられる。そして第1の電極層のシート抵抗は、前記第2の電極層のシート抵抗よりも高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面が表示面とされた透明な第1の基材の内面に透明な第1の電極層が形成された表示側基板と、前記表示側基板と高さ方向に間隔を空けて対向し第2の基材の内面に透明な第2の電極層が形成された非表示側基板と、前記表示側基板の内面に前記第1の電極層と重ねて形成された第1のエレクトロクロミック層と、前記非表示側基板の内面に前記第2の電極層と重ねて形成された第2のエレクトロクロミック層と、前記第1のエレクトロクロミック層と前記第2のエレクトロクロミック層との間に介在する電解質層と、を有して構成され、
前記第1のエレクトロクロミック層には、エレクトロクロミック材料としてプルシアンブルー(Fe4[Fe(CN)6]3)が用いられ、前記第2のエレクトロクロミック層には、ニッケル置換プルシアンブルー類似体(Ni3[Fe(CN)6]2)が用いられており、
前記第1の電極層のシート抵抗は、前記第2の電極層のシート抵抗よりも高いことを特徴とするエレクトロクロミック素子。
IPC (2件):
FI (3件):
G02F1/15 505
, G02F1/15 508
, G09F9/30 380
Fターム (16件):
2K101AA22
, 2K101DA01
, 2K101DB03
, 2K101DB25
, 2K101DC05
, 2K101DC06
, 2K101DC25
, 2K101DC55
, 2K101EE02
, 2K101EG52
, 2K101EJ16
, 5C094AA02
, 5C094AA13
, 5C094BA52
, 5C094CA16
, 5C094FB20
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