特許
J-GLOBAL ID:201303089723675188

軽量盛土工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 吏規夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056918
公開番号(公開出願番号):特開2013-189807
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】壁体と平行方向の発泡層収縮により生じる亀裂を、発泡層の上面から下方まで連通した状態で形成し、亀裂部分に生じた隙間に作業性よく発泡樹脂原料を注入することができる軽量盛土工法の提供を目的とする。【解決手段】二枚の面状体22、23を重ね合わせた亀裂誘発部材21を、凹部空間の所定の断面に沿って、該所定の断面における一部に立設し、該凹部空間に発泡樹脂原料を注入し、発泡硬化させることにより前記亀裂誘発部材を埋設した状態で前記発泡層を形成し、その後の発泡層の収縮により亀裂誘発部材21における二枚の面状体22、23の間隔を拡げて発泡層に亀裂誘発部材21の位置を起点とする亀裂を、壁面15と法面12間にかつ発泡層の上面から一連に形成し、その後、発泡層の上面から亀裂部分の隙間に発泡樹脂原料を注入する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基盤に立設した壁体または基盤から傾斜した法面またはその両方によって囲われた凹部空間に発泡樹脂原料を注入し、発泡硬化させることにより発泡層を形成する軽量盛土工法において、 二枚の面状体を重ね合わせた亀裂誘発部材を、前記凹部空間の所定の断面に沿って、該所定の断面における一部に立設し、 前記凹部空間に発泡樹脂原料を注入し、発泡硬化させることにより前記亀裂誘発部材を埋設した状態で前記発泡層を形成し、 その後の前記発泡層の収縮により前記亀裂誘発部材における二枚の面状体の間隔を拡げて、前記凹部空間の所定の断面に形成された発泡層に、前記亀裂誘発部材の位置を起点とする亀裂を前記発泡層の上面から一連に形成させ、 その後、前記発泡層の上面から亀裂部分の隙間に前記発泡樹脂原料を注入することを特徴とする軽量盛土工法。
IPC (1件):
E02D 17/18
FI (1件):
E02D17/18 Z
Fターム (1件):
2D044CA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 軽量盛土構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-158073   出願人:岡三リビック株式会社
  • 軽量盛土工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-000723   出願人:アキレス株式会社
  • 特開平3-039506
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審査官引用 (4件)
  • 軽量盛土構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-158073   出願人:岡三リビック株式会社
  • 軽量盛土工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-000723   出願人:アキレス株式会社
  • 特開平3-039506
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