特許
J-GLOBAL ID:201303089780087586

電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-218002
公開番号(公開出願番号):特開2013-078238
出願日: 2011年09月30日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】非接触によるフリーポジション化を達成できる電力供給システムであって、必要な範囲にのみ共振回路を形成して電流を流すことができる、電力供給システムを提供すること。【解決手段】電力供給領域2に配置された電力供給体3から、電力被供給領域4に配置された電力被供給体5を介して、交流電源6から供給された交流電力を負荷7に対して供給するための電力供給システム1である。電力供給体3は、交流電源6から供給された交流電力を電力被供給体5に供給する送電部9を備える。電力被供給体5は、送電部9から供給された交流電力を受電して負荷7に供給する受電部10と、この受電部10の一部として構成され又は受電部10とは異なるものとして構成された容量誘発部11とを備える。送電部9と容量誘発部11とを相互に非接触状に対向配置させることにより、送電部9にコンデンサ容量14を誘発させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力供給領域に配置された電力供給体から、電力被供給領域に配置された電力被供給体を介して、所定の交流電源から供給された交流電力を所定の負荷に対して供給するための電力供給システムであって、 前記電力供給体は、 前記交流電源から供給された交流電力を前記電力被供給体に供給する送電手段を備え、 前記電力被供給体は、 前記送電手段から供給された交流電力を受電して前記負荷に供給する受電手段と、 前記受電手段の一部として構成され又は前記受電手段とは異なるものとして構成された容量誘発手段とを備え、 前記電力供給領域と前記電力被供給領域との相互の境界面を介して、前記送電手段の複数部分と前記受電手段の複数部分とをそれぞれ相互に非接触状に対向配置させることにより、複数の結合コンデンサを形成し、 前記境界面を介して、前記送電手段と前記容量誘発手段とを相互に非接触状に対向配置させることにより、前記送電手段にコンデンサ容量を誘発させ、 少なくとも前記コンデンサ容量を含んで構成される共振回路と前記複数の結合コンデンサとを介して、前記電力供給体から前記電力被供給体を介して電力を供給可能とした、 電力供給システム。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H01F 38/14
FI (2件):
H02J17/00 C ,  H01F23/00 B

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