特許
J-GLOBAL ID:201303089954420646

折畳み式携帯スロープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162458
公開番号(公開出願番号):特開2013-047448
出願日: 2012年07月23日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】軽装備の車輪付き移動・搬送装置によって携行し、或いは、人が徒歩で携行し、移動先において日常的且つ不意に現れる段差等に対して即座に適応し得るように簡易且つ日常的に使用可能な折畳み式携帯スロープ装置を提供する。【解決手段】折畳み式携帯スロープ装置(1)は、斜路部分を構成する平坦な上面を備えた第1及び第2斜路部材(2,3)と、斜路部材を枢動可能に接続する接続手段(4-9,10,11,12,37,38)とを有する。各斜路部材は、斜路板部分(21,31)と、斜路板の両側縁から上方に起立する側板部分(23,24,33,34)とから構成される。第2斜路部材(3)は、斜路板部分及び側板部分によって形成された凹状の窪みを有する。折り畳み時には、第1斜路部材(2)は、各斜路部材の斜路(21,31)を互いに対向させた状態で少なくとも部分的に凹状の窪み内に収容される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
路面、地盤、床、部材間又は装置間の段差部に架設され、段差部を通過する過程の車輪付き移動・搬送装置の車輪の転動を容易にする連続斜路を段差部に形成するとともに、携行時に折畳み可能な構造を有する折畳み式携帯スロープ装置において、 斜路部分を構成する平坦な上面を備えた第1及び第2斜路部材と、 第1及び第2斜路部材の各斜路部分がスロープ装置の長手方向に実質的に連続する斜路又は斜路部分を形成するように第1及び第2斜路部材を直列に連結する接続手段とを有し、 各斜路部材は、平坦な斜路板部分と、該斜路板部分の両側の縁部から上方に起立する左右の側板部分とから構成され、斜路板部分及び側板部分は、凹状の窪みを斜路面に形成し、 第1斜路部材の外寸幅は、第2斜路部材の内寸幅よりも小さく、 前記接続手段は、第1斜路部材の斜路面が第2斜路部材の斜路面と対向する反転状態で第1斜路部材が第2斜路部材の凹状窪み内に少なくとも部分的に収納されるように、斜路の幅方向に延びる軸線(X)を中心に第1及び第2斜路部材を相対的に枢動させる枢動機構を備えることを特徴とする折畳み式携帯スロープ装置。
IPC (1件):
E04F 11/06
FI (1件):
E04F11/06
Fターム (2件):
2E101BB01 ,  2E101DD46
引用特許:
審査官引用 (6件)
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