特許
J-GLOBAL ID:201303090081689137

可変翼構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-038307
公開番号(公開出願番号):特開2013-173417
出願日: 2012年02月24日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】複雑なリンク機構が不要で薄翼に適用するに好適であり、翼に加わる空力荷重が大きい条件下においても重量増加を招くことなく翼の形状を変更し、その状態で保持できる可変翼構造を提供する。【解決手段】翼形状を変化させる可変翼構造1であって、互いの相対角が可変となるように回動自在に連結された複数の分割翼片2と、隣接する2つの分割翼片2の一方に形成され、内部に作動油が充填される油室3と、隣接する2つの分割翼片2の他方に突設され、油室3内を2つの作動油室4に仕切ると共に、相対角の変化に伴って油室3内を回動する仕切部材5と、2つの作動油室4に作動油を給排することで、各作動油室4内の作動油が仕切部材5に印加する油圧を調節し、仕切部材5を回動させて相対角を変化させる油給排手段とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
翼形状を変化させる可変翼構造であって、 互いの相対角が可変となるように回動自在に連結された複数の分割翼片と、 隣接する2つの分割翼片の一方に形成され、内部に作動油が充填される油室と、 隣接する2つの分割翼片の他方に突設され、前記油室内を2つの作動油室に仕切ると共に、前記相対角の変化に伴って前記油室内を回動する仕切部材と、 前記2つの作動油室に作動油を給排することで、各作動油室内の作動油が前記仕切部材に印加する油圧を調節し、前記仕切部材を回動させて前記相対角を変化させる油給排手段と を備えたことを特徴とする可変翼構造。
IPC (1件):
B64C 3/44
FI (1件):
B64C3/44

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