特許
J-GLOBAL ID:201303090298034945
駐車ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 尚
, 小野 由己男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-239687
公開番号(公開出願番号):特開2013-095258
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】駐車ブレーキ装置において、動的駐車制御中に後輪のロック解除が検知されたときの駐車ブレーキの作動応答性を向上する。【解決手段】駐車ブレーキ装置7の制御装置41において、ダイナミックパーキング制御部59は、車両1の走行中に駐車ブレーキ9,11が作動している状態において後輪3,5のロック作動が検知されれば、コントロールケーブル17,19のストロークを解除側に戻すことで駐車ブレーキ9,11をケーブルのストロークが所定ストローク量Bにとなるように解除し、後輪3,5のロック解除が検知されれば、所定の荷重値Pとなるように駐車ブレーキ9,11を作動させるようにアクチュエータ13を制御する。所定ストローク量Bは、ケーブルのストロークがない初期位置から駐車ブレーキ9,11の作動が完全に解除されるブレーキ解除完了時のストロークまでのストローク量である解除完了ストローク量Aよりも、作動側に増加した量である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
前輪及び後輪を有する車両の駐車ブレーキ装置であって、
駐車ブレーキと、
前記駐車ブレーキを作動・解除するための駆動部と、
前記駐車ブレーキと前記駆動部を接続するケーブルと、
前記駆動部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記後輪のロック作動及びロック解除を検知するロック検知手段と、
前記車両の走行中に前記駐車ブレーキが作動している状態において前記後輪のロック作動が検知されれば、前記ケーブルのストロークを解除側に戻すことで前記駐車ブレーキを前記ケーブルのストロークが所定ストローク量にとなるように解除し、前記後輪のロック解除が検知されれば、所定の荷重値となるように前記駐車ブレーキを作動させるように前記駆動部を制御する動的駐車制御手段とを有し、
前記所定ストローク量は、前記ケーブルのストロークがない初期位置から前記駐車ブレーキの作動が完全に解除されるブレーキ解除完了時のストロークまでのストローク量である解除完了ストローク量よりも、作動側に増加した量である、
駐車ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T8/176 Z
, B60T13/74 Z
Fターム (21件):
3D048BB29
, 3D048CC49
, 3D048RR01
, 3D048RR04
, 3D048RR16
, 3D048RR35
, 3D246BA01
, 3D246BA08
, 3D246DA02
, 3D246GA21
, 3D246GB01
, 3D246GB15
, 3D246HA02A
, 3D246HA06A
, 3D246HA25A
, 3D246HA26A
, 3D246HA33A
, 3D246HA64A
, 3D246HA86A
, 3D246HB08A
, 3D246JA15
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