特許
J-GLOBAL ID:201303090633622601

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  宮澤 岳志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-117429
公開番号(公開出願番号):特開2013-244751
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】高々度を飛行する際の冷却性能を確保し、エアサイクルマシンの駆動軸を駆動するためのファンのサージング現象の発生を回避しつつ、飛行時の空気抵抗の低減を図る。【解決手段】電子機器を多数搭載した航空機に設けられ、外気通路11中に、内部でエンジン抽気を断熱膨張させることにより駆動されるタービン4、5、及びこのタービンとともに回転しエンジン抽気を圧縮し、タービンに吐出するコンプレッサ3を結合したエアサイクルマシンACMを駆動するためのファンFと、エンジン抽気を外気との熱交換により冷却する一次熱交換器12と、コンプレッサで圧縮し昇温させた空気を外気との熱交換により冷却する二次熱交換器14とを備えた空調システム1において、外気通路11中に、一次熱交換器12及び二次熱交換器14を通過することなく外気を流通させるバイパス通路20を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部でエンジン抽気を断熱膨張させることにより駆動されるタービン及びこのタービンとともに回転しエンジン抽気を圧縮し前記タービンに吐出するコンプレッサを結合したエアサイクルマシンと、前記コンプレッサの出口と前記タービンの入口とを連通するブートストラップ回路と、前記タービンで膨張した空気を与圧室に供給する給気通路と、前記コンプレッサの上流に配されエンジン抽気を外気との熱交換により冷却する一次熱交換器と、前記ブートストラップ回路中に配され前記コンプレッサで圧縮し昇温させた空気を外気との熱交換により冷却する二次熱交換器と、外気を前記一次熱交換器及び二次熱交換器に供給するための外気通路と、この外気通路中に設けられるとともに前記エアサイクルマシンの駆動軸に接続され該エアサイクルマシンを駆動するためのファンと、この外気通路中に設けられ前記一次熱交換器及び前記二次熱交換器を通過することなく外気を流通させるバイパス通路とを具備することを特徴とする空調システム。
IPC (1件):
B64D 13/06
FI (1件):
B64D13/06

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