特許
J-GLOBAL ID:201303090649103418

紙葉細断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  名塚 聡 ,  岡田 淳平 ,  森 秀行 ,  堀田 幸裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198904
公開番号(公開出願番号):特開2002-011367
特許番号:特許第4738570号
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 紙葉類を投入口から投入し前記投入口に続く案内路を経て回転するカッターに送り細断する紙葉細断装置において、 前記投入口側から前記カッター側へ紙葉類が通過可能な開口幅である前記案内路の送り方向開口幅が、前記カッター側から前記投入口側へ紙葉類が通過可能な開口幅である前記案内路の戻り方向開口幅より狭くなるように、前記案内路の開口幅を紙葉類の移動方向に応じて切り換える開口幅切り換え手段を備え、 前記開口幅切り換え手段は、 前記案内路へ先端部が出入可能なゲート体を有し、 前記ゲート体は、 前記カッター側から前記投入口側へ作用する戻し力を受けないときに前記案内路の開口幅が前記送り方向開口幅となるように静止位置にあり、前記戻し力を受けるときに前記案内路の開口幅が前記戻り方向開口幅となるように移動可能であり、前記投入口側から前記カッター側へ作用する送り力を受けても前記静止位置にあるとともに前記先端部へ前記案内路の方向に垂直に垂直抗力が作用しても前記静止位置にあり、 前記ゲート体は、前記戻し力を受けるときに前記案内路の開口幅が前記戻り方向開口幅となるように旋回軸の回りに旋回可能であり、 前記ゲート体は断面がボート状の外形を有し、前記先端部の断面は三角形の斜辺を形成しており、前記先端部の下側斜辺部は前記戻し力を受けることが可能であり上側斜辺部は前記送り力を受けることが可能であり、 前記ゲート体に腕部が設けられ、前記ゲート体が前記案内路へ進退するように形成された開口部の上端部に止め部が形成されており、 前記ゲート体は、前記カッター側から前記投入口側へ作用する戻し力を受けないときに前記案内路の開口幅が前記送り方向開口幅となるように、前記腕部が前記止め部に当接するとともに前記下側斜辺部が前記開口部の下端部に当接して、前記静止位置にあり、 前記先端部へ作用する前記垂直抗力が前記ゲート体を旋回させる回転モーメントを生じさせても前記ゲート体を前記旋回軸の回りに旋回させないように前記腕部が前記止め部に当接し、 前記ゲート体が前記投入口側から前記カッター側へ作用する送り力を受けても前記静止位置にあるように、前記ゲート体の前記腕部が前記止め部に当接する ことを特徴とする紙葉細断装置。
IPC (2件):
B02C 18/06 ( 200 6.01) ,  B02C 18/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
B02C 18/06 A ,  B02C 18/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 紙葉細断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-327277   出願人:株式会社明光商会, 株式会社サカエ
  • 古紙の処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060828   出願人:明電プラント株式会社

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