特許
J-GLOBAL ID:201303090868967533

安定処理土構造体内において使用するためのフェーシング要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-501765
公開番号(公開出願番号):特表2013-524050
出願日: 2011年03月24日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
安定処理土構造体内において使用するためのフェーシング要素(34)であって、このフェーシング要素が、後面(32)に開口(36)を有する中空部分(37)を少なくとも備え、円筒状芯(5)が、中空部分(37)内に少なくとも部分的に配置され、2つの連続部分(51、52)から構成され、第1の部分(51)が、端部(54)にかけて連続的にサイズが縮小し、第2の部分(52)が、端部(55)にかけて連続的にサイズが一定でありおよび/または縮小し、L2≧1.2×d1、およびA≧0.24×d12であり、L2が、第1の部分(51)の端部(54)と後面(32)との間の距離であり、d1が、第1の部分(51)の端部(54)における円筒状芯(5)の幅であり、Aが、平面(X、Z)内における円筒状芯(5)の横断面の面積である、フェーシング要素。これにより、固定特性の改善が得られる。
請求項(抜粋):
安定処理土構造体内において使用するためのフェーシング要素(34)であって、長手方向Xおよび高さ方向Zに沿って延在する前面(31)および後面(32)と、前記前面と前記後面との間の本体部と、を備え、前記本体部は、前記後面(32)に開口(36)を有する中空部分(37)を少なくとも備え、円筒状芯(5)が、前記本体部と結合し、前記中空部分(37)内に少なくとも部分的に配置されて、フィル補強ストリップ(2)のための固定領域を形成する、フェーシング要素(34)において、前記円筒状芯(5)は、前記長手方向Xに対して実質的に平行に延在し、前記円筒状芯(5)の横断面は、平面(X、Z)に対して垂直な平面(Y、Z)内において、前記方向Zに沿った仮想直線(53)により区分される2つの連続部分(51、52)から構成され、前記第1の部分(51)は、前記仮想直線(53)から、前記フェーシング要素の前記後面(32)とは実質的に逆方向に向いた端部(54)にかけて、前記方向Yにおいて連続的にサイズが縮小し、前記第2の部分(52)は、前記仮想直線(53)から、前記後面(32)の方向に向いた端部(55)にかけて、連続的にサイズが一定でありおよび/または縮小し、 L2≧1.1×d1、および A≧0.24×d12 であり、 L2が、前記Y方向に従って測定した前記第1の部分(51)の前記端部(54)と前記後面(32)との間の距離であり、 d1が、前記第1の部分(51)の前記端部(54)において前記X方向に従って測定した前記円筒状芯(5)の幅であり、 Aが、前記平面(Y、Z)内における前記円筒状芯(5)の横断面の面積であることを特徴とするフェーシング要素。
IPC (1件):
E02D 17/18
FI (1件):
E02D17/18 A
Fターム (2件):
2D044CA03 ,  2D044CA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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