特許
J-GLOBAL ID:201303090897313089

車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031219
公開番号(公開出願番号):特開2013-166486
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】バンパーの下方にステップ装置を設置しても地上高を確保することができる車両を提供すること。【解決手段】スライド部材40の一対の側壁部41には、軸部材30が移動可能に挿通される直線状の案内溝45と、一対の側壁部41の対向間を連結する板状の踏み板部43とを備え、軸部材30は、リアバンパー9bの下面に配設される基台部材9bから突設されるので、案内溝45に沿って軸部材30が相対移動することで、スライド部材40を格納位置から張出位置まで(又はその逆)の間を水平姿勢のままで移動させることができる。よって、リアバンパー9bの下方へのステップ装置10の張り出し量を抑制することができるので、その分、車両1の地上高を確保することができる。即ち、地上高の低い車両1であってもステップ装置10を設置できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車体フレームの後部に配設されるバンパーと、そのバンパーの上方に位置し作業者により操作される複数の操作部が内部に配設される機器室と、前記バンパーの下方に格納されると共に前記機器室内の操作部を操作する際に前記バンパーの後方へ張り出させて作業者の踏み台として使用されるステップ装置とを備えた車両であって、 前記バンパーの下面に配設される基台部材と、 その基台部材から前記車体フレームの幅方向へ向けて突設される軸部材と、 その軸部材に水平移動可能に支持されるスライド部材と、 そのスライド部材が前記バンパーの下方に水平姿勢で格納された状態を保持する格納保持手段と、 前記バンパーの後方に張り出された前記スライド部材を水平姿勢に保持する張出保持手段と、を備え、 前記スライド部材は、 前記軸部材が移動可能に挿通される直線状の案内溝を有すると共に前記車体フレームの幅方向に所定間隔を隔てて対向配置される板状の一対の側壁部と、 それら一対の側壁部の対向間を前記案内溝の直線方向に沿う姿勢で連結する板状の踏み板部と、を備え、 前記張出保持手段は、前記スライド部材が前記基台部材に当接し、前記軸部材を回転中心とする相対回転を規制することで、前記バンパーの後方に張り出された前記スライド部材を水平姿勢に保持することを特徴とする車両。
IPC (4件):
B60R 3/00 ,  B60P 3/22 ,  B62D 53/06 ,  B60R 19/48
FI (4件):
B60R3/00 ,  B60P3/22 C ,  B62D53/06 A ,  B60R19/48 V
Fターム (5件):
3D022AA02 ,  3D022AC03 ,  3D022AC07 ,  3D022AD07 ,  3D022AE07

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