特許
J-GLOBAL ID:201303090947254569

加工プログラム生成装置、加工プログラム生成方法、および加工プログラム生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-535470
特許番号:特許第5274714号
出願日: 2012年03月02日
要約:
【要約】 文字彫り加工をできるだけ短い加工時間で実行するNC加工プログラム(13)を作成するために、加工プログラム生成装置(1)は、設定済みの工具経路の終点を着目端点とし、当該着目端点に連結されている線分を次の工具経路に設定する処理を、交点位置で分割された夫々の線分について順次実行する、文字彫り工具経路生成部(6)と、設定された工具経路上を工具を移動せしめるNC加工プログラム(13)を生成するNC加工プログラム生成処理部(7)とを備え、文字彫り工具経路生成部6は、着目端点に連結されている線分のうち、まだ工具経路に設定されていない線分がある場合には、当該工具経路に設定されていない線分を次の工具経路に設定し、まだ工具経路に設定されていない線分がない場合には、着目端点からまだ工具経路に設定されていない線分を構成する端点に至るまで、既に工具経路に設定された線分を重複して工具経路に設定する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 被加工物に文字彫り加工を行う数値制御(NC)加工プログラムを生成する加工プログラム生成装置であって、 文字彫り加工対象の文字を構成する線分を当該文字が有する交点位置で分割することによって複数の線分を生成し、設定済みの工具経路の終点を始点とし、当該始点に連結されている線分を次の工具経路に設定する処理を順次実行する、工具経路生成部と、 前記工具経路生成部により設定された順番で前記設定された工具経路上を工具を移動せしめるNC加工プログラムを生成するNC加工プログラム生成処理部と、 を備え、 前記工具経路生成部は、 前記始点に連結されている線分のうち、まだ工具経路に設定されていない線分がある場合には、当該線分を含むまだ工具経路に設定されていない線分のみからなる経路を検索し、検索された経路を次の工具経路に設定し、まだ工具経路に設定されていない線分がない場合には、前記始点からまだ工具経路に設定されていない線分を構成する端点に至るまで、既に工具経路に設定された線分を重複して工具経路に設定し、 工具経路に設定する経路を検索する際に、始点から別の端点を経由して当該始点に戻る経路であって、同一の線分を重複して使用せず、かつ同一の端点を重複して使用しない第1経路を検索し、前記第1経路が検索された場合には、当該検索された第1経路を優先して次の工具経路に設定する、 ことを特徴とする加工プログラム生成装置。
IPC (1件):
G05B 19/4093 ( 200 6.01)
FI (1件):
G05B 19/409 D
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る