特許
J-GLOBAL ID:201303090985385146

作業車両及びこの作業車両としてのコンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-103043
公開番号(公開出願番号):特開2013-231375
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】エンジンの冷却効率及び燃焼効率を高めることで、作業効率を高めた作業車両を提供する。【解決手段】無段変速装置(16)を変速作動してファン(40)を正回転させ、濾過体(12A,12B,12C)の外側から内側へ外気を吸入する冷却状態と、無段変速装置(30)を変速作動してファン(40)を逆回転させ、濾過体(12A,12B,12C)の内側から外側へ送風する除塵状態に切換可能に構成し、インタークーラ(90)の吸気温度を検出する第1温度センサ(191)が第1設定温度を超える温度を検出した場合、又は、ラジエータ(80)の冷却液温度を検出する第2温度センサ(190)が第2設定温度を超える温度を検出した場合に、冷却状態におけるファン(40)の回転速度を上昇させるべく変速アクチュエータ(120)を作動させることにより解決される。【選択図】図15
請求項(抜粋):
エンジン(20)と、 該エンジン(20)の外側に配置された濾過体(12A,12B,12C)と、 エンジン(20)と濾過体(12A,12B,12C)の間に配置され、エンジン(20)の冷却液を冷却するラジエータ(80)及びエンジン(20)への吸気を冷却するインタークーラ(90)と、 該ラジエータ(80)及びインタークーラ(90)とエンジン(20)の間に配置されたファン(40)と、 前記エンジン(20)からの駆動力を無段階に変速してファン(40)に伝達する無段変速装置(30)と、 該無段変速装置(30)を変速作動させる変速アクチュエータ(120)を備え、 該変速アクチュエータ(120)の作動によって、 前記無段変速装置(16)を変速作動して前記ファン(40)を正回転させ、濾過体(12A,12B,12C)の外側から内側へ外気を吸入する冷却状態と、 無段変速装置(30)を変速作動してファン(40)を逆回転させ、濾過体(12A,12B,12C)の内側から外側へ送風する除塵状態に切換可能に構成し、 前記インタークーラ(90)の吸気温度を検出する第1温度センサ(191)が第1設定温度を超える温度を検出した場合、又は、前記ラジエータ(80)の冷却液温度を検出する第2温度センサ(190)が第2設定温度を超える温度を検出した場合に、前記冷却状態におけるファン(40)の回転速度を上昇させるべく前記変速アクチュエータ(120)を作動させる制御装置(180)を備えた 作業車両。
IPC (1件):
F01P 5/04
FI (1件):
F01P5/04 G

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