特許
J-GLOBAL ID:201303091058890336

カプセルトナーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137747
公開番号(公開出願番号):特開2013-008028
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】樹脂との相溶性に乏しい着色剤、好ましくは更に離型剤、を均一に且つ良好に取り込み、微粉の発生を抑制し、着色力の改善されたトナーを与える。【解決手段】水性分散液中で、少なくとも着色剤および芯材樹脂を含む芯材微粒子を凝集させて芯材を形成する過程で、凝集で形成された芯材の体積中位粒径が目的とするトナー粒子の体積中位粒径の30〜83%に達した時点で、被覆樹脂微粒子を追加して凝集を継続し、前記芯材上に前記芯材微粒子および被覆樹脂微粒子の複合凝集体からなる被覆層を形成してカプセル化トナー粒子を形成する。得られたトナーにおいては、トナー粒子中に着色剤が、均一に且つ良好に取り込まれるため、微粉の発生の問題もなく、着色力の改善が得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤および芯材樹脂を含む、芯材微粒子の凝集体からなる芯粒子と、該芯粒子を被覆する前記芯材微粒子および被覆樹脂微粒子の複合凝集体からなる被覆層とを有するカプセル化トナー粒子からなり、該芯粒子の体積中位粒径がトナー粒子の体積中位粒径の30〜83%であることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09
FI (5件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 391 ,  G03G9/08 361 ,  G03G9/08 365
Fターム (8件):
2H500AA08 ,  2H500AA14 ,  2H500BA11 ,  2H500BA17 ,  2H500CA29 ,  2H500EA52A ,  2H500EA60A ,  2H500FA15

前のページに戻る