特許
J-GLOBAL ID:201303091187806520

レーザ加工機のギャップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006718
公開番号(公開出願番号):特開2013-146734
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】簡単な操作でギャップ測定の校正処理を実施することを可能とするレーザ加工機のギャップ制御装置を提供する。【解決手段】レーザ加工の開始前に、ノズル13の寄生・浮遊静電容量C0を測定し、且つ、ギャップdを変化させながら発振回路部21で検出される発振周波数に基づいて、ギャップdと発振周波数との関係を測定し、更に、ギャップ間静電容量Cdとギャップdとの関係式を設定する。そして、レーザ加工の開始後に、前記関係式によりギャップdを求めると共に、レーザ照射の停止時に、ノズル13とワークWとの間を遠ざけることにより、寄生・浮遊静電容量C0を再計測し、この寄生・浮遊静電容量C0に基づいて、前記関係式を再設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザ加工機の加工用のノズルと、ワークとの間のギャップを制御するレーザ加工機のギャップ制御装置において、 前記ノズル周辺の静電容量及びインダクタンスによる発振周波数を検出する発振周波数検出手段と、 前記発振周波数検出手段で検出される発振周波数に基づいて、前記ノズルがワークに接近したときの周囲静電容量Cを検出し、該周囲静電容量Cに基づいて、ノズルとワークとのギャップに存在するギャップ間静電容量Cdを求める静電容量演算手段と、 前記静電容量演算手段で求められたギャップ間静電容量Cdに基づいて、前記ノズルとワークとの間のギャップを算出するギャップ演算手段と、 前記ギャップ演算手段で算出されたギャップとなるように、前記ノズルの位置を制御するギャップ補正手段と、を有し、 前記ギャップ演算手段は、 レーザ加工の開始前に、前記ノズルの寄生・浮遊静電容量C0を測定し、且つ、前記ギャップを変化させながら前記発振周波数検出手段にて検出される発振周波数に基づいて、ギャップと発振周波数との関係を測定し、更に、ギャップ間静電容量Cdとギャップdとの関係式を設定し、 前記レーザ加工の開始後に、前記関係式によりギャップdを求めると共に、レーザ照射の停止時に、前記ノズルとワークとの間を遠ざけることにより、前記寄生・浮遊静電容量C0を再計測し、この寄生・浮遊静電容量C0に基づいて、前記関係式を再設定することを特徴とするレーザ加工機のギャップ制御装置。
IPC (3件):
B23K 26/00 ,  G01B 7/14 ,  B23K 26/04
FI (3件):
B23K26/00 M ,  G01B7/14 ,  B23K26/04 C
Fターム (13件):
2F063AA23 ,  2F063BA21 ,  2F063CA11 ,  2F063CB03 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DA08 ,  2F063DA24 ,  2F063HA04 ,  4E068CA11 ,  4E068CA12 ,  4E068CB01 ,  4E068CC06

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