特許
J-GLOBAL ID:201303091335152607
ファイナルドライブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 三田 康成
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025163
公開番号(公開出願番号):特開2013-160368
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】冷媒を圧送するポンプを設けることなく簡易な構成で潤滑油を温め得るファイナルドライブを提供する。【解決手段】プロペラシャフトに連結するピニオン軸(13)を装置本体ケース(12)に対し軸受部(15,16)を介して回転可能に設けるとともに、ピニオン軸に設けたピニオン(14)に噛み合うリングギア(17)をデフケース(22,23)とともに装置本体ケースの内部に回転可能に設ける一方、装置本体ケースに収容した潤滑油を、リングギア(17)およびデフケース(22,23)の回転によって掻き上げて、ピニオン軸の軸受部(15,16)に供給するファイナルドライブにおいて、潤滑油の油温に応じ油温が相対的に低いときには潤滑油の一部を隔離する油量を相対的に増やし、油温が相対的に高いときには潤滑油の一部を隔離する油量を相対的に減らす隔離油量調節手段(46)を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
プロペラシャフトに連結するピニオン軸を装置本体ケースに対し軸受部を介して回転可能に設けるとともに、前記ピニオン軸に設けたピニオンに噛み合うリングギアをデフケースとともに前記装置本体ケースの内部に回転可能に設ける一方、
前記装置本体ケースに収容した潤滑油を、前記リングギアおよび前記デフケースの回転によって掻き上げて、前記ピニオン軸の軸受部に供給するファイナルドライブにおいて、
潤滑油の油温に応じ油温が相対的に低いときには潤滑油の一部を隔離する油量を相対的に増やし、油温が相対的に高いときには潤滑油の一部を隔離する油量を相対的に減らす隔離油量調節手段を備えることを特徴とするファイナルドライブ。
IPC (1件):
FI (3件):
F16H57/04 P
, F16H57/04 B
, F16H57/04 G
Fターム (12件):
3J063AA01
, 3J063AB13
, 3J063AC11
, 3J063BA20
, 3J063BB29
, 3J063CA05
, 3J063CB53
, 3J063CB58
, 3J063XC01
, 3J063XE37
, 3J063XJ03
, 3J063XJ11
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