特許
J-GLOBAL ID:201303091461200773
電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-019619
公開番号(公開出願番号):特開2013-159120
出願日: 2012年02月01日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】駆動対象を駆動制御しているときのマイコンの異常を確実に検出可能な電子制御装置を提供する。【解決手段】マイコン11は、モータ80の駆動に関する演算を行うCPU21およびCPU22を有し、CPU21の演算結果に基づきモータ80を駆動制御する。コンパレータ16は、マイコン11の異常を検出可能である。マイコン11は、通電後、マイコン11がモータ80の駆動制御を開始する前、コンパレータ16からの出力信号を監視することでコンパレータ16の正異常を判定する。ECU10は、マイコン11への通電後、マイコン11がモータ80の駆動制御を開始する前、マイコン11に疑似的な異常を発生させる。コンパレータ16がマイコン11の疑似的な異常を検出した場合、「コンパレータ16は正常である」と判定する。マイコン11は、「コンパレータ16は正常である」と判定すると、モータ80の駆動制御を開始する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動対象(80)の駆動を制御する電子制御装置(10)であって、
前記駆動対象の駆動に関する演算を行うCPU(21、22)を有し、当該CPUの演算結果に基づき前記駆動対象を駆動制御するマイコン(11)と、
前記マイコンの異常を検出可能なマイコン異常検出手段(16)と、
前記マイコンへの通電後、前記マイコンが前記駆動対象の駆動制御を開始する前、前記マイコン異常検出手段からの出力信号を監視することで前記マイコン異常検出手段の正異常を判定する初期正異常判定手段(11、40)と、
前記マイコンに疑似的な異常を発生させる疑似異常発生手段(11)と、を備え、
前記マイコンへの通電後、前記マイコンが前記駆動対象の駆動制御を開始する前、前記疑似異常発生手段により前記マイコンに疑似的な異常を発生させ、前記マイコン異常検出手段が前記マイコンの異常を検出した場合、前記初期正異常判定手段により前記マイコン異常検出手段は正常であると判定し、その後、前記マイコンにより前記駆動対象の駆動制御を開始することを特徴とする電子制御装置。
IPC (3件):
B60R 16/02
, B62D 5/04
, B62D 6/00
FI (4件):
B60R16/02 650J
, B62D5/04
, B62D6/00
, B60R16/02 660H
Fターム (22件):
3D232CC35
, 3D232CC38
, 3D232CC40
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DC09
, 3D232DC10
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DE09
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA04
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA32
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
診断装置および診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-147692
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報制御ソリューションズ
-
電子制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-015323
出願人:株式会社デンソー
-
電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-192298
出願人:日本精工株式会社
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