特許
J-GLOBAL ID:201303091620128647
電動送風機ならびに電気掃除機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-163969
公開番号(公開出願番号):特開2013-029034
出願日: 2011年07月27日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】送風の圧損を低減し、効率良くブラシレスモータを冷却して小型にした電動送風機を提供する。【解決手段】インペラ9から吐出されエアガイド10に導かれた気流を、外筒13とフレーム5との間に構成した通風路14に流し、フレーム5の外周に固定子コア4が接する位置に回転軸2の方向に対し固定子コア4の回転軸2の方向の長さ以下とした穴15を複数個設け、この穴15から固定子コア4とフレーム5の間に設けた溝18を通ってフレーム5の端面の穴21へと気流の一部を導く構成とする。これにより穴21からコアの溝18に直接エアが接触してフレーム5の端面へと抜けるため効率良く固定子コア4を冷却することができる。また、フレーム5に沿って流れるエアの層流の一部が穴によって乱流が発生しフレーム5に接触するエアが増大し、より効率良く放熱することができるため、小型でかつ圧損を抑えた冷却構成が実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸を有した回転子と、
複数のコイルを有した固定子と、
固定子を内包し回転軸を支持する軸受を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラと、
前記インペラの外周に配置されたエアガイドと、
前記インペラおよび前記エアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置し、少なくとも前記フレームまたは前記エアガイドの一部に固定されたファンケースと、
前記ファンケースと接続された外筒接続部と前記フレームの外側に設けた外筒とからなる外筒部とを備え、
前記インペラによって発生させ、前記エアガイドに導かれた空気を前記フレーム外周に沿って流す通路を前記外筒と前記フレーム間に構成し、
前記フレームの外周に前記固定子のコアが接する位置に前記回転軸方向に対しコアの回転軸方向の長さ以下とした穴を複数個設け、
前記固定子のコアは、前記コアの内径側へ突出しているティースの半径方向の延長線になるコア外周面に溝を設け、
前記溝は回転軸方向へ前記コアの両側の端面に連通して前記フレームの外周の穴と連通するように構成し、
前記フレームの両端面において前記インペラ側のフレーム端面と対向する側のフレーム端面に少なくとも一つ以上の通風孔を設けた電動送風機。
IPC (3件):
F04D 29/58
, F04D 17/16
, A47L 9/00
FI (3件):
F04D29/58 P
, F04D17/16
, A47L9/00 H
Fターム (18件):
3B006FA01
, 3H130AA13
, 3H130AB02
, 3H130AB06
, 3H130AB26
, 3H130AB46
, 3H130AC21
, 3H130BA33G
, 3H130BA33J
, 3H130BA66A
, 3H130BA66G
, 3H130BA97A
, 3H130CA29
, 3H130DD01Z
, 3H130DG03X
, 3H130EA07A
, 3H130EB02A
, 3H130EB02G
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