特許
J-GLOBAL ID:201303091622848388

電力需要予測システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-204049
公開番号(公開出願番号):特開2013-066318
出願日: 2011年09月20日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】年ごとの気象環境等の変化も踏まえて、過去の同日、同週、同月、同季節の気象実績データ、需要実績データをそのまま用いることなく、予測対象日の気象予測データに誤りがあっても、予測対象日の電力需要量をより正確に把握する。【解決手段】電力需要量を予測する予測対象日を含む複数日からなる期間の予測気象グループおよび過去の複数日における期間の実績気象グループを対象期間として複数設定し、前記予測気象グループと前記複数の実績気象グループ間における複数の対象期間の類似度を計算し、前記計算された複数の類似度の比較に基づいて、以後の電力需要量の傾向を予測し、予測対象日の電力需要量を把握する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
過去の気象実績データと以後の気象予測データ間の類似度を計算し、前記類似度を用いて、予測対象日の気象予測データおよび前記気象実績データに対応する電力需要データから、以後の電力需要量を予測する電力需要予測システムであって、 前記類似度を計算するための条件設定を行う需要予測対象設定部と、 前記類似度を計算する対象期間を設定する類似期間検索条件設定部と、 前記需要予測対象設定部で設定された条件および前記類似期間検索条件設定部で設定された対象期間に基づいて、前記類似度を計算する類似度計算部と、 前記類似度計算部で計算された類似度に基づいて、以後の電力需要量の傾向をモデル化した需要予測モデル構築部と、 前記需要予測モデル構築部がモデル化した以後の電力需要量の傾向から、予測対象日の気象予測データに基づいて、電力需要量を予測する需要予測部とを備え、 類似期間検索条件設定部は、前記電力需要量を予測する予測対象日を含む複数日からなる期間の予測気象グループおよび過去の複数日における期間の実績気象グループを前記対象期間として複数設定し、 前記類似度計算部は、前記予測気象グループと前記複数の実績気象グループ間における前記類似度を計算し、 前記計算された複数の類似度の比較に基づいて選択した実績気象グループを用いて、前記需要予測モデル構築部で以後の電力需要量の傾向をモデル化させ、前記需要予測部で予測対象日の電力需要量を予測させることを特徴とする電力需要予測システム。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/06 ,  G06Q 10/04
FI (3件):
H02J3/00 G ,  G06F17/60 110 ,  G06F19/00 100
Fターム (3件):
5G066AA02 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09

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