特許
J-GLOBAL ID:201303091773320873

コンテンツ不正使用判定装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025573
公開番号(公開出願番号):特開2013-162496
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】 判定対象のトラヒックのパターン長が多様な場合においても、固定の類似度閾値を用いた流出判定を可能にする。【解決手段】 本発明は、配信サーバから配信される保護対象のトラヒックパターンXと、該コンテンツXの異なる長さのトラヒックパターンYを複数生成し、該トラヒックパターンXと該トラヒックパターンYの類似度S、及び、トラヒックパターンXとコンテンツXとは異なるその他の各コンテンツZの異なる長さのトラヒックパターンZの類似度B、トラヒックパターンX同士の類似度Cを算出し、近似曲線を用いて補正を行い、補正後の類似度Cと補正後の類似度Bから判定閾値を求め、閾値記憶手段に格納する。実施時において、測定ポイントで観測されたトラヒックの類似度Dを、近似曲線を用いて補正した上で、判定閾値と比較する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンテンツを配信する配信サーバと、ネットワークを介して該配信サーバから送信されたコンテンツを受信するユーザ端末との間で、該コンテンツが送信される際に観測されるショートパケット間のトラヒック量の変動パターンである送信トラヒックパターンと任意の測定ポイントにおけるトラヒックパターンとの照合を行うことにより、不正使用されているかを判定するコンテンツ不正使用判定装置であって、 保護対象のコンンテンツXのトラヒックパターンXを生成し、該コンテンツXの異なる長さのトラヒックパターンYを複数収集し、該トラヒックパターンXと該トラヒックパターンYの類似度Sを算出する第1の類似度算出手段と、 前記コンテンツXのトラヒックパターン長と前記類似度Sの関係をサンプリングし、近似曲線を生成する近似曲線生成手段と、 前記トラヒックパターンXと、前記コンテンツXとは異なるその他の各コンテンツZの異なる長さのトラヒックパターンZの類似度Bを算出する第2の類似度算出手段と、 前記トラヒックパターンX同士の類似度Cを算出する第3の類似度算出手段と、 前記類似度B、前記類似度Cについて、前記近似曲線を用いて補正を行う第1の補正手段と、 前記第1の補正手段によって補正された類似度Cの最も低い類似度及び補正された類似度Bの最も高い類似度の平均値を類似度の判定閾値として、閾値記憶手段に格納する閾値決定手段と、 を有する事前処理手段と、 測定ポイントで観測されたトラヒックパターン及びトラヒックのパターン長を取得するトラヒックパターン収集手段と、 前記トラヒックパターンAと前記トラヒックパターンXとの類似度Dを算出する第4の類似度算出手段と、 前記類似度Dを、前記近似曲線を用いて補正する補正する第2の補正手段と、 補正された類似度Dが前記閾値記憶手段に格納されている前記判定閾値を超えている場合は流出していると判定する流出判断手段と、 を有する実施手段と、 からなることを特徴とするコンテンツ不正使用判定装置。
IPC (1件):
H04L 12/70
FI (1件):
H04L12/56 400Z
Fターム (6件):
5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030KA06 ,  5K030LE11 ,  5K030MC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4742264号
審査官引用 (1件)
  • 特許第4742264号
引用文献:
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