特許
J-GLOBAL ID:201303091775143510

低温液化ガスの気化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161664
公開番号(公開出願番号):特開2013-249961
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】熱応力の上昇を伴うことなく、低温液化ガスの気化に起因して各気化管に発生する振動の伝搬を有効に抑止することが可能な低温液化ガスの気化装置を提供する。【解決手段】 低温液化ガスの気化装置10Bは、複数の気化管ブロック11A,11Bと、各気化管ブロック11A,11Bに低温液化ガスを分配する分配管12Bと、気化管ブロック11A,11B同士の圧力脈動の伝搬を抑止するブロック間脈動抑止手段と、を備える。ブロック間脈動抑止手段は、分配管12Bに設けられてこの分配管12Bにおいて低温液化ガスの流路を開閉する開閉弁41と、この開閉弁41が開閉する低温液化ガスの流路を経由することなく特定の気化管ブロック11Aと他の気化管ブロック11Bとを連通する迂回流路42と、この迂回流路42内に形成される流路の断面積を局所的に小さくする流路絞り43と、を有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
低温液化ガスを気化するための装置であって、 内部に流される前記低温液化ガスを外部との熱交換によって気化させるための複数の気化管を特定の垂直面上に配置する複数の気化管パネルが前記垂直面と直交する方向に配置される複数の気化管ブロックと、 各気化管ブロックに接続され、前記低温液化ガスを前記各気化管ブロックに分配するブロック間分配管と、 前記各気化管ブロックに接続され、当該気化管ブロックにおいて気化された低温液化ガスを集めて送出するブロック間集合管と、 前記ブロック間分配管と前記ブロック間集合管とにより互いに接続されている気化管ブロック同士の圧力脈動の伝搬を抑止するブロック間脈動抑止手段と、を備え、 前記ブロック間脈動抑止手段は、前記ブロック間分配管又は前記ブロック間集合管のうちの少なくとも一方に設けられて前記ブロック間分配管又は前記ブロック間集合管において前記低温液化ガスの流路を開閉する開閉部材と、該開閉部材が開閉する低温液化ガスの流路を経由することなく特定の気化管ブロックと他の気化管ブロックとを連通する連通管と、該連通管の内部に形成される流路断面積を局所的に小さくする流路絞りと、を有する低温液化ガスの気化装置。
IPC (2件):
F17C 9/02 ,  F28D 3/02
FI (2件):
F17C9/02 ,  F28D3/02
Fターム (13件):
3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172AB05 ,  3E172AB11 ,  3E172BA09 ,  3E172EB03 ,  3E172EB10 ,  3E172GA15 ,  3E172GA23 ,  3L103BB30 ,  3L103CC03 ,  3L103CC18
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る