特許
J-GLOBAL ID:201303091983745664

データ処理システムの同期化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  大日方 和幸 ,  畑中 孝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174597
公開番号(公開出願番号):特開2013-037693
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】大規模な分散システムの同期化を可能とする。【解決手段】データ処理システムであって、トランザクション要求を生成する複数のトランザクション要求生成装置、トランザクション要求を受信する受信装置を含む複数の装置、同期化装置、上記装置を相互接続する少なくとも1つの相互接続装置とを有する。同期化装置は、トランザクション装置の1つによって生成されたシステム同期化要求の受信に応答して、トランザクション要求の少なくとも一部の進捗を判定するために複数の同期化要求を生成し、この複数の同期化要求をマルチキャストするため、データ処理システムの装置の少なくとも1部に同期化要求を出力するマルチキャスト回路と、複数の同期化要求に対する応答を収集し、全ての応答が受信されたという判定に応答して、システム同期化要求の1つに対する応答を出力するする収集回路を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の異なる種類のシステム同期化要求の1つの受信に応答して、データ処理システムを介して送られるトランザクション要求の少なくとも一部の進捗を判定する同期化装置において、前記データ処理システムは、前記トランザクション要求を生成する複数のトランザクション要求生成装置、及び、前記トランザクション要求を受信する複数の受信装置を含む複数の装置と、前記同期化装置と、並びに、前記装置の少なくとも一部を相互接続するための少なくとも1つの相互接続装置とを含み、 前記システム同期化要求は、前記複数のトランザクション生成装置の1つにより生成され、前記トランザクション要求の少なくとも一部の進捗について問い合せる要求を含み、 前記同期化装置は、 前記データ処理システムから要求を受信して、要求と応答を前記データ処理システムに出力するための少なくとも1つのポートと、 前記少なくとも1つのポートにおいて受信された前記システム同期化要求の前記種類を識別するためのシステム同期化要求識別回路と、 マルチキャスト回路へと出力される受信された保留中のシステム同期化要求を記憶するためのバッファ回路と、 前記マルチキャスト回路に出力するため、次の保留中のシステム同期化要求を選択するための調停回路とを含み、 前記マルチキャスト回路は、前記システム同期化要求の受信に応答して、複数の同期化要求を生成し、前記複数の同期化要求を、マルチキャストするために前記データ処理システム内の前記装置の少なくとも1部に出力するよう構成されており、前記同期化要求は、前記装置の前記それぞれの少なくとも一部のそれぞれにおける前記トランザクション要求の前記少なくとも一部の前記進捗について問い合せ、更に、前記同期化装置は、 前記複数の同期化要求に対する応答を収集する収集回路であって、前記応答は、前記問い合わせられた進行が、前記各装置において発生したということを確認し、前記収集回路が、前記システム同期化要求の1つに応答して生成された前記複数の同期化要求の全てに対する応答が受信された時を判定し、前記応答全てが受信されたという判定に応答して、前記システム同期化要求の前記1つに対する応答を出力するよう構成された前記収集回路 を含むことを特徴とする同期化装置。
IPC (1件):
G06F 9/52
FI (1件):
G06F9/46 475A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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