特許
J-GLOBAL ID:201303092331141046
エレベータシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
曾我 道治
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
, 飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-195223
公開番号(公開出願番号):特開2013-056733
出願日: 2011年09月07日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】乗客がセンサを用いて任意の方向の乗場呼び登録を確定可能なエレベータシステムを得る。【解決手段】乗場に設置された乗場呼び登録装置10は、乗場呼び登録を確定する乗場呼び登録部11と、乗客を検知するセンサ13と、センサ13からの検知信号に応答して乗場呼び登録予定方向を報知する登録方向判定部12および登録予定方向報知部14とを備えている。乗場で乗客が検知されると乗場呼びの登録予定方向を報知するとともに、乗客検知状態が所定時間だけ継続した場合に、現在の報知中の登録予定方向の乗場呼び登録を確定する。センサ13による検知が所定時間だけ継続せずに一旦中止された後、再度行われた場合には、登録予定方向を反転させて改めて報知を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サービス階床の乗場に運転されるエレベータカゴと、
前記乗場に設置された乗場呼び登録装置と、
前記乗場呼び登録装置により確定された乗場呼び登録に応答して前記エレベータカゴを割当てるエレベータ制御装置とからなるエレベータシステムであって、
前記乗場呼び登録装置は、
前記乗場に接近して来た乗客を検知するセンサと、
前記センサからの検知信号に応答して乗場呼びの登録方向を判定する登録方向判定部と、
前記登録方向判定部による現在の乗場呼びの登録状況を報知する登録予定方向報知部と、
前記登録方向判定部により最終的に判定された登録予定方向を乗場呼び登録として確定して前記エレベータ制御装置に転送する乗場呼び登録部と、を備え、
前記登録予定方向報知部は、前記センサにより検知された乗客に対して現在の登録予定方向を報知し、
前記登録方向判定部および前記乗場呼び登録部は、前記センサによる乗客の検知状態が第1の所定時間だけ継続した場合には、前記現在の登録予定方向の乗場呼び登録を直ちに確定し、
前記登録方向判定部は、乗場呼びの登録確定前に前記センサによる検知状態が前記第1の所定時間の継続前に一旦中止された後に、第2の所定時間内に前記センサによる検知が再度行われた場合には、前回報知していた登録予定方向を反転させて、前記反転後の登録予定方向を前記登録予定方向報知部により報知させることを特徴とするエレベータシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3F002CA01
, 3F002FA01
, 3F002FA03
, 3F002FA06
, 3F002FA08
, 3F303CA08
, 3F303CB23
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