特許
J-GLOBAL ID:201303092512016510
分散電源用制御装置および集中型電圧制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-210640
公開番号(公開出願番号):特開2013-074668
出願日: 2011年09月27日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】本発明は、分散電源の発電電力を有効に活用しかつ電力系統の電圧を安定化させるために、分散電源の無効電力を適切に制御することが可能な分散電源用制御装置および集中型電圧制御システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明による分散電源用制御装置は、所定時間前までにおける太陽光発電装置3の最大発電電力および最小発電電力と前回発電電力とに基づき最大増加幅および最大減少幅を算出し、過去の所定期間分の最大増加幅および最大減少幅に基づき最大変化幅の平均値および標準偏差を統計処理によって算出する発電電力統計処理部102と、現在の発電電力と平均値および標準偏差とに基づいて所定時間後までにおける太陽光発電装置3の最大発電電力を予想する最大発電電力予想部103と、最大発電電力とインバータ302容量とに基づいて所定時間後までに制御可能な最大無効電力を予想する無効電力制御可能量予想部104とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インバータを介して電力系統に発電電力を供給する分散電源の制御を行う分散電源用制御装置であって、
現在時刻から所定時間前までにおける前記分散電源の最大発電電力および最小発電電力と、前記所定時間前の前記発電電力である前回発電電力とに基づき、前記前回発電電力と前記最大発電電力との差分である最大増加幅、および前記前回発電電力と前記最小発電電力との差分である最大減少幅を算出し、過去の所定期間分の前記最大増加幅および前記最大減少幅に基づき、前記最大増加幅および前記最大減少幅の最大変化幅の平均値および標準偏差を統計処理によって算出する発電電力統計処理手段と、
前記現在時刻の前記発電電力と、前記電力統計処理手段にて算出された前記平均値および前記標準偏差とに基づいて、前記現在時刻から前記所定時間後までにおける前記分散電源の最大発電電力を予想する最大発電電力予想手段と、
前記最大発電電力予想手段にて予想された前記最大発電電力と、前記インバータの定格容量とに基づいて、前記現在時刻から前記所定時間後までに制御可能な最大無効電力を予想する無効電力制御可能量予想手段と、
前記無効電力制御可能量予想手段にて予想された前記最大無効電力を制御可能量として外部に出力する制御可能量送信手段と、
を備える、分散電源用制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/16
, H02J 3/00
, H02J 3/38
FI (3件):
H02J3/16
, H02J3/00 G
, H02J3/38 G
Fターム (5件):
5G066AE03
, 5G066AE09
, 5G066DA04
, 5G066DA10
, 5G066HB06
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