特許
J-GLOBAL ID:201303092553295564

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010064631
公開番号(公開出願番号):WO2012-026038
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
燃料噴射弁から気筒内に噴射された燃料が気筒内で燃焼する圧縮自着火式の内燃機関であって、燃料噴射弁からの燃料噴射動作として、主燃焼のための主噴射と、この主噴射に先立って行われる副噴射とが実行可能な内燃機関において、主燃焼の要求着火温度を実現する予熱燃焼用燃料量と排気エミッションを低減するための予混合燃焼用燃料量とから副噴射の燃料噴射量を求める。そして、予熱燃焼用燃料量に基づいて予熱燃焼期間を筒内のガス状態及び/または燃料の噴霧状態に応じて求め、その予熱燃焼期間及び主燃焼の要求着火時期に基づいて副噴射の噴射時期を決定することで、予熱燃焼期間の終了時が主燃焼の着火時期に合うようにする。このようにして副噴射の噴射時期を決定することにより、運転過渡時などにおいても、適正な予熱量と予混合燃焼を主燃焼の着火時期に与えることができる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁から気筒内に噴射された燃料が気筒内で燃焼する圧縮自着火式の内燃機関の制御に適用され、前記燃料噴射弁からの燃料噴射動作として、少なくとも、主燃焼のための主噴射と、この主噴射に先立って行われる副噴射とが実行可能な燃料噴射制御装置において、 前記主燃焼の要求着火温度を満足するための予熱用燃料量と、排気エミッションを低減するための予混合燃焼用燃料量とから前記副噴射の燃料噴射量を求める副噴射燃料量算出部と、 前記予熱用燃料量に基づいて予熱燃焼期間を、燃料噴射前の筒内のガス状態及び燃料の噴霧状態の少なくともいずれか一方の状態に応じて求める予熱燃焼期間算出部と、 前記主燃焼の要求着火時期、前記予熱燃焼期間、及び、前記副噴射で燃料が噴射されてから着火が生じるまでの着火遅れ期間に基づいて前記副噴射の噴射開始時期を決定する副噴射時期決定部とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (6件):
F02D41/38 B ,  F02D41/40 D ,  F02D41/40 F ,  F02D41/04 395 ,  F02D45/00 368S ,  F02D45/00 364N
Fターム (44件):
3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301JA24 ,  3G301JA25 ,  3G301JA26 ,  3G301JA37 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301MA28 ,  3G301NA08 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PD02A ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA16 ,  3G384BA18 ,  3G384BA19 ,  3G384DA04 ,  3G384DA14 ,  3G384DA56 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA45Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA86Z

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