特許
J-GLOBAL ID:201303092649354979
ピニオンシャフト
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099951
公開番号(公開出願番号):特開2013-228032
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】転動疲労寿命を従来に比して延ばすことができるピニオンシャフトを提供する。【解決手段】ピニオンシャフト5は、炭素を0.1重量%以上0.5重量%以下、クロムを2重量%以上5重量%以下、モリブデンを0.1重量%以上1.5重量%以下、マンガンを0.1重量%以上1.5重量%以下、ケイ素を0.1重量%以上1.5重量%以下含有する合金鋼で構成され、前記転動体と摺動する表面の表面硬さHvが650以上900以下であり、前記表層部の残留オーステナイト量は20体積%以上50体積%以下であり、平均残留オーステナイト量は10体積%以下であり、両端部の硬さがHv150以上350以下である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相手部材である転動体に対して相対的に転動する合金鋼製のピニオンシャフトにおいて、下記の4つの条件を満足することを特徴とするピニオンシャフト。
条件1:炭素を0.1重量%以上0.5重量%以下、クロムを2重量%以上5重量%以下、モリブデンを0.1重量%以上1.5重量%以下、マンガンを0.1重量%以上1.5重量%以下、ケイ素を0.1重量%以上1.5重量%以下含有する合金鋼で構成されている。
条件2:前記転動体と摺動する表面の表面硬さHvが650以上900以下である。
条件3:前記表層部の残留オーステナイト量は20体積%以上50体積%以下である。
条件4:平均残留オーステナイト量は10体積%以下である。
条件5:両端部の硬さがHv150以上350以下である。
IPC (5件):
F16H 57/08
, C22C 38/00
, C22C 38/22
, C23C 8/32
, C21D 9/28
FI (6件):
F16H57/08
, C22C38/00 301N
, C22C38/22
, C23C8/32
, C21D9/28 A
, C21D9/28 Z
Fターム (27件):
3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AC04
, 3J063BA10
, 3J063CA01
, 3J063CB48
, 3J063CD02
, 3J063XC02
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K028AC08
, 4K042AA14
, 4K042AA18
, 4K042BA02
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DB01
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DC04
, 4K042DD02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
転動軸
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-065263
出願人:日本精工株式会社
-
軸、ピニオンシャフト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-160663
出願人:日本精工株式会社
-
転動軸
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-340279
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (1件)
-
転動軸
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-065263
出願人:日本精工株式会社
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