特許
J-GLOBAL ID:201303092707753366

金属劣化検知装置、プログラムおよび金属劣化検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-037275
公開番号(公開出願番号):特開2013-171027
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】 金属の部分を含む接触部品の腐食による接触障害を未然に防ぐことができる金属劣化検知装置、プログラムおよび金属劣化検知方法を提供する。【解決手段】金属劣化検知装置は、カラー画像取得手段、色刺激値算出手段、演算手段、データベース、報知手段を備える。前記カラー画像取得手段は劣化検知対象の第1金属とほぼ同じ環境で暴露した第2金属または第2金属薄膜の色画像を取得する。前記色刺激値算出手段は色画像の色刺激値を算出する。前記演算手段は色刺激値を3次元色空間にプロットして、プロットした軌跡の移動距離を求める。前記データベースには暴露により時間の経過と共に変化する前記第1金属の接触抵抗値と相関する、前記第2金属の接触抵抗値に相当する移動距離の劣化しきい値が記憶されている。前記報知手段は前記軌跡の移動距離が前記劣化しきい値に達したときに報知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
劣化検知対象の第1金属とほぼ同じ環境で暴露した第2金属または第2金属薄膜の色画像を取得するカラー画像取得手段と、 前記カラー画像取得手段により取得された色画像の色刺激値を算出する色刺激値算出手段と、 前記色刺激値算出手段により算出された色刺激値を3次元色空間にプロットして、プロットした軌跡の移動距離を求める演算手段と、 暴露により時間の経過と共に変化する前記第1金属の接触抵抗値と相関する、前記第2金属の接触抵抗値に相当する移動距離の劣化しきい値が記憶されたデータベースと、 前記データベースを参照して前記演算手段より求められた前記軌跡の移動距離が前記劣化しきい値に達したときに報知する報知手段と を備える金属劣化検知装置。
IPC (2件):
G01N 33/20 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N33/20 N ,  G01N21/27 Z
Fターム (10件):
2G055AA01 ,  2G055BA11 ,  2G055FA02 ,  2G055FA06 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059CC03 ,  2G059EE02 ,  2G059EE13 ,  2G059KK04

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