特許
J-GLOBAL ID:201303092937414480

電池システム監視装置およびこれを備えた蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-236136
公開番号(公開出願番号):特開2013-094032
出願日: 2011年10月27日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】電圧入力側の電流リークを検出できる電池システム監視装置を提供するとともに、電流リークが発生した時の電圧補正を可能とし、また単電池セルの過充電の回避を可能とする。【解決手段】複数の単電池セル110を直列接続したセルグループ120を制御するセルコントローラIC100が、単電池セル100のバランシング放電を行うバランシングスイッチ108を単電池セル毎に備え、単電池セル110の端子間電圧を測定する電圧検出線SL1〜5には電圧入力抵抗101が直列に設けられ、バランシングスイッチ108とこれに直列に接続されたバランシング抵抗102とで構成されるバランシング放電回路が単電池セル100の正極に接続された電圧検出線と負極に接続された電圧検出線の間に接続され、その接続点は、それぞれ電圧入力抵抗101よりセルグループ120側に設けられ、セルコントローラIC100はリーク検出スイッチ109をさらに備える。【選択図】図9
請求項(抜粋):
複数の単電池セルを直列接続したセルグループを備えた電池システムを監視する電池システム監視装置であって、 前記セルグループを制御するセルコントローラICと、 前記単電池セルの端子間電圧を測定するための、前記単電池セルの正極および負極のそれぞれと前記セルコントローラICとを接続する複数の電圧検出線とを備え、 前記セルコントローラICは、前記単電池セルの正極に接続された電圧検出線と負極に接続された電圧検出線との間に接続された、当該単電池セルのバランシング放電を行うバランシングスイッチを前記単電池セル毎に備え、 前記電圧検出線には、電圧入力抵抗が直列に設けられ、 前記バランシングスイッチと当該バランシングスイッチに直列に接続されたバランシング抵抗とで構成されるバランシング放電回路が前記単電池セルの正極に接続された電圧検出線と負極に接続された電圧検出線の間に接続され、 前記バランシング放電回路と前記単電池セルの正極に接続された電圧検出線との接続点および、前記バランシング放電回路と前記単電池セルの負極に接続された電圧検出線との接続点は、それぞれ前記電圧入力抵抗より前記セルグループ側に設けられ、 前記セルコントローラICは、前記バランシングスイッチの正極側と、前記単電池セルの正極に接続された電圧検出線との間に接続されるリーク検出スイッチをさらに備えることを特徴とする電池システム監視装置。
IPC (8件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 ,  G01R 19/00 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/42 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/18
FI (8件):
H02J7/02 H ,  H01M10/44 P ,  H02J7/00 Q ,  G01R19/00 B ,  H01M10/48 P ,  H01M10/42 P ,  B60L3/00 S ,  B60L11/18 A
Fターム (25件):
2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AD10 ,  2G035AD13 ,  2G035AD44 ,  5G503BA03 ,  5G503BB02 ,  5G503GD06 ,  5G503HA01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BC16 ,  5H125BC18 ,  5H125EE23 ,  5H125EE26
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る